イゲ知事、ハワイ州マスク着用義務延長命令に署名
家賃不払いに対する立ち退き一時停止も延長
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デービッド・イゲ知事は、4つの郡すべてと州が合意した州全体の「マスク着用義務命令」 (Mask Mandate)を拡張および明確化する第15回COVID-19緊急宣言を発行しました。宣言は次のような内容です。
州内の人は全員、公共の場で鼻と口を覆う顔を着用するものとします。この州全体のマスク着用必須の要件は、各郡で施行される別紙Jに記載されています。
すべての人は、米国疾病予防管理センター(CDC)からの該当する安全、衛生、およびハワイ衛生局(DOH)が発行・採用した基準と要件を含む物理的距離のガイダンス、安全、衛生、および物理的距離に関する州、郡、業界、および規制の慣行を遵守するものとします。
宣言はまた、「事業または事業の所有者または運営者は、この節に例外が適用されない限り、フェイスカバーを着用していない個人への入場またはサービスを拒否するものとします」と規定しています。従わない場合には、罰金や強制閉鎖などの対象となります。
イゲ知事が第6回緊急布告に署名した4月25日以来、ハワイでは顔を覆う義務が実施されています。
さらに、渡航前検査プログラムを通じて州の訪問者の到着が増加するにつれて、15回目の宣言では、州内のすべてのホテル運営者が各施設にCOVID-19安全衛生計画を採用することを義務付けています。計画は、CDCからのガイダンスに対応し、COVID-19に対応して制定された措置、およびサービス、宿泊施設、安全プロトコルの観点から宿泊客および従業員が行うことを特定する必要があります。
宣言ではまた、COVID-19陽性になった、またはCOVID-19陽性の誰かの密接な接触として特定された宿泊客(オンサイトまたはオフサイト)に対応することは、ホテル運営者の責任であることを明確にしています。ホテルの運営者は、計画をハワイ観光局に提出し、ウェブサイトに公開する必要があります。
第15回Covid-19緊急宣言は、この宣言が2020年12月31日に期限切れになるまで、家賃不払いに対する立ち退きの一時停止も延長されます。