ハレイワのシェフおまかせタイ料理レストラン「オパール・タイフード」
シェフおまかせのお寿司屋さんはホノルルにもありますが、タイ料理ではあまり見かけません。実はノースショアのハレイワにあります。お店の名前は「オパール・タイフード」。フードトラックからスタートし、地元の人には人気のお店。全米テレビ局「フードネットワーク」に何度か取り上げられ、アメリカ本土からの観光客もノースに来ると立ち寄るお店です。日本の方も食べたことがある方もいるでしょう。この日、夕方の6時ごろ行ったら行列が。予約をせず行ったから・・・ 仕方なく30ほど待ちました。
さて、このお店の特徴は、自分で好きなものをオーダーするのではなく、オーナーが選ぶ「おまかせ」スタイル。オーナー/シェフの タイ出身「Sanith “Opel” Sirichandhra」さんがお客さんに、「えびやカニは大丈夫か?」とか、「パクチーは食べられる?」、「ポークは?」など聞いてくれ、それに合わせて料理を出してくれます。
こちらが今回おまかせで出てきたお料理。本格的なタイ料理です。
辛さも聞いてくれます。私はあまり辛すぎるのはだめなので、少しマイルド寄りにしてもらいました。トムカスープは、トムヤムクンとは違いココナッツミルクが入っています。パクチーもたっぷり!この酸っぱさがたまりません!ローカルの人は酸っぱいのが苦手、と地元メディアのフードライターが話していました。うちの夫は結構好きなんですが、彼女は飲めませんでした。私は甘酸っぱいものや、辛酸っぱいものが好きで、前回日本に帰省したときには「スーラータンメン」を数回堪能したほど。中華の”Hot & Sour Soup” のようなものですね。今回シェフがこのトムカスープを出してくれたのは、日本人は酸味があるのが好き、というのが頭にあったようです。
最初に出てきたグリーンビーンの炒め物は、ガーリック・バジルソースで和えて炒めたもの。どの料理も味がしっかり付いていて、深みがあって美味しかったです。
最後の細麺は、シンガポールヌードルのような感じ。Pad Se-ewは、中華料理に出てくる平たい麺「チャオファン」のようなもの。炭水化物が苦手な人には向きません。
そしてこちらは定番「タイアイスティー」。甘いですが、辛いタイ料理に合います。
ノースショアにドライブに行ったら大抵食べるのは、「ガーリックシュリンプ」、「クアアイナバーガー」が圧倒的だと思います。が、もう何度も行ってたまには違う体験がしたい!という方には、「オパールタイ」で美味しい本格的なタイ料理をおすすめします。
オバールタイフード
場所:197 96712, 66-197 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
電話:(808) 381-8091
営業時間:火〜土曜日は11AM~3PM, 5PM~10PM, 日・月曜日はお休み
公式サイト:https://opalthai.com