今朝ハワイで北朝鮮ミサイル発射のスマホアラート、誤送信
今朝8:07AM、スマートフォンに北朝鮮の弾道ミサイルが発射されたという緊急アラートが入ってきました。
音とともに私は起き、テレビも付けて確認を急ぎましたが、テレビもラジオも、またグーグルニュースなどでもまったく情報なし。おかしい!、これは本当なのか? フェイスブックでみんな載せており、練習ではないということで、一時パニックに陥りました。
まず、どこに逃げよう!ということ、そして発射から30分以内で到達するということなので、どうしよう〜!という恐怖感に陥りました。
今これが入ってきてびっくり。どうやら誤報だそうです。For Hawaii residents, False Alarm ! #hawaii #falsealarm #ハワイ #誤報 pic.twitter.com/LQOgxJm7P2
— プーコハワイ POOHKO HAWAII (@poohko_hawaii) January 13, 2018
しかし、結果は誤報です。鳴ってからしばらくして思ったのは、テレビのニュースにもなっていない、そして先月ごろから始まったミサイル発射緊急用サイレンが鳴っていない、だからもしかしたら?と思ったら、そのもしかしたらでした。そして、米軍隊にもまったくその情報がなく、一体どこから出た情報なのか、という状態でした。
その後 Hawaii News Now が速報を流し始めたり、緊急番組を放送しはじめ、どうやら、Civil Defenseチーム(ホノルル市)のスタッフが誤ってボタンを押したという報告です。なんと、最初に鳴ってから約38分後にアラートが解除されました。この長い誤報に関する確認はなんのか、です。
誤報のアラートがその後に来ました。北朝鮮からミサイル飛んできた場合、30分ぐらいだから避難する態勢に入ってました。I was in the state of evacuating. #hawaii #ハワイ #誤報 #falseAlert pic.twitter.com/waKD5mIitB
— プーコハワイ POOHKO HAWAII (@poohko_hawaii) January 13, 2018
ニュースでは、KCCファーマーズマーケットでも一時避難する人、赤信号を突っ走る車(逃げなければならないから)、家のクローゼットに避難する家族、またカヌーレースが一時中断などの情報が流れてきました。また、うちから外を見たら、スマホ見ながら「えー?」と話しているローカルも見られました。
現在、市ではどのように誤作動してしまったのかを調査中です。ハワイ知事のデービッド・イゲおよび関係者のインタビューでは、”Human Error”(人為的ミス)ということです。
私の友達は、「今回、日本の人たちが北朝鮮からミサイルが飛んできた時にどういう気持になるかがやっとわかった」と話していました。
このミサイルアラート誤報に関して、NHKの電話インタビューを受けました。日本時間今朝6時のニュースで流れました。
もし実際にミサイルが飛んで来た場合に、避難に関するアドバイスを我々のツイッターのフォローさんからいただきました。日本の方は知っていらっしゃると思いますが、ハワイ在住の方々、参考にしてください。
ポイントは爆風・熱対策。直撃の確率は殆ど無いので、被害は衝撃波と熱風(炎)A)家なら窓を避けて、壁の多い場所に居る。シェルターが無ければ外に出ない B)外なら、コンクリートの壁を探すか、なるべく丈夫な建物に入る。C)核ミサイルの場合なら、すべての開口部を閉めてしばらく外に出ない。です
— yoshidasendai (@yoshidasendai) January 13, 2018