ワイキキ横丁に3店舗同時に日本の有名ラーメン屋さんがオープン！（閉店）

2017年1月23日

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先週、天丼の「金子半之助」もオープンした話題のワイキキ横丁ですが、昨日ラーメン街道に同時に3店舗ラーメン屋さんがオープンしました。しかも、日本の有名店です！

まず1店舗目は、「梅光軒」。東京にも支店がありますが、発祥は北海道の旭川市。豚骨と鶏ガラの「山の幸」のスープに、煮干しと昆布の「海の幸」のスープを合わせたダブルスープがポイント。ダブルスープは、旭川から始まったとされています。食べてわかりますが、味にいくつかの層ができています。

麺は特注の縮れ麺で、100％小麦粉を使用。水分が少ないため、縮れた状態になります。

こちらが梅光軒の有名な「しょうゆラーメン」($12.99)。スープに深みがあります。

北海道ラーメンならやはり「味噌バター」($16) が人気。濃い系が好きなローカルは、この味も好むのでは？

梅光軒は現在シンガポール、台湾、香港、ベトナムの海外店舗を持っており、アメリカ、ハワイは今回が初めてです。井上雅之社長もハワイ入り。スタッフのトレーニングや、ラーメンの品質管理などオープニングで気合いが入っています。

2軒目は「バリ男」。濃厚な豚骨スープに、歯ごたえのある麺でリピーターを増やしてきたお店。スープは豚骨のみで煮込み、背脂がたっぷり乗っています。一度食べるとクセになる味。こちらは「チャーシューラーメン」(レギューラーサイズ$16.98)。出てきたときにびっくり！天井にまで届きそうなすごい量。野菜がたっぷり！

こちらは、バリ男の「特製つけ麺」(レギュラーサイズ$19.48)。実は私個人的な好みですが、このバリ男のつけ麺が大変お気に入りになってしまい、社長がいらっしゃったときに「うまい！」と叫んでしまいました（笑）。なんというか、後味にクセになる要因がありまして。食べたことがある方ならわかると思いますが、上にかかっている自家製唐花が見た目より辛くなく、そして甘めの酢が（スイートビネガー）が入っているようで。この辛酸っぱさが後味の良さを出しているようです。また食べに行きます！

このビネガーの味で、ローカル友達らは「これはフィリピン系ローカルに人気が出るかも」ということも言っていました。フィリピン料理はアドボなど酢をよく使うので、味が合うかも、です。

さらに、「チャーシュー丼」($3.98) はチャーシューをバーナーでグリルしており、ほのかなスモーキーな味わいが楽しめます。こちらも超お勧めです。

バリ男は今回海外初進出。岩崎社長自ら、ワイキキ横丁で美味しいラーメン・つけ麺を作っています！

そして3軒麺が「つけ麺　つじ田」。カリフォルニアのロサンゼルス周辺にすでに数軒展開しており、ハワイ店は今回初。つけ麺専門店なのでさっそくつけ麺を。豚骨、鶏がら、魚介、野菜、他合計十数種類の食材を元につけ麺スープを作ります。食べたことがある方も多いと思うので、説明する必要はないと思いますが、最初普通につけ麺を食べて、途中でだされたライムや柚子を麺にかけていただきます。最後は、スープ割りを入れてスープを楽しみます。

テーブルに「つけ麺ソース」があり、ローカルの友達はこれをスープに少し足して食べていました。私はこれなしでも十分美味しくいただきましたが、このソースを足すとさらにまろやかな味になるようです。お好みで使ってみてください。

こちらは辻田の「味玉ラーメン」($16.95)。つけ麺同様、スープに深みがあります。3軒ともすべて言えますが、やはり日本発のラーメン屋さんはレベルが高い！スープの味が深いというか、何段もの層があり、それを味わっていくと、ラーメンって奥深いなって思いました。アートですね。さすがです。参りました、という感じでした。