ハワイにアイスクリームロールがついに上陸！

2017年2月17日

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いろいろ新しいタイプのデザート・スィーツのお店がホノルルにもオープンしています。前回評判になったのは、「ナイトロジェニー」。窒素で一瞬に冷やすテクニックを使ったスイーツで、オープン時、ローカルはこぞって食べに行ったものです。

さて、今回はアラモアナセンター裏側に、アジア発祥のスイーツ、”アイスクリームロール”のお店「スイート・クリームズ」が先週ソフトオープンしました。先週のメディアイベントに行きたかったのですが、ちょうど自分たちのイベントがあり、行けず。今回オーナーに会って話を聞くことができました。

お店の経営者は、ジェフリー・カオさんとバリ・キャロルさんのお2人。タイのバンコクに行った時に、アイスクリームロールを作る機械を見つけ、そこからリサーチが始まりました。

アイスクリームロールは、タイやシンガポールなど東南アジアが発祥。その後ニューヨークで人気が出たスイーツです。コールドストーン・クリーメリーにちょっと似ていますが、最後にクルクルと巻いていくのが面白いですね。

ジェフリーさんはローカルボーイのファイナンシャルアドバイザー。特に料理の経験があったわけでもなく、しかしバンコクでこのスイーツを見た時に、「ホノルルに持っていきたい！」と思い、その後すぐに中国から1台目を購入しました。2人は機械を使って4ヶ月間練習。機械は常に-10度に保つ必要があるので大変だそうですが、友達や知り合いのバースデーパーティーやイベントなどで、練習を続けていました。

ポップアップでお店を出していた2人でしたが、突然お店をオープンするのにもってこいの物件を見つけます。それが今回のお店。場所は、以前「アイラナ・シェイブアイス」だったところです。

今のところは6種類のフレーバーを用意。クッキー＆クリーム、ストロベリー・ショートケーキ、抹茶、フローズン・ホット・ココア、パイナップル5-0、モンキーン・アラウンド(Monky ‘N Around) です。カスタマイズもできます。

午前中にフレーバーの下地を作ります。合成保存料などは一切使用せず、自家製。クリーミーなアイスクリームを1つ作るのにだいたい2分間ぐらいかかりますので、どうして待ち時間が必要となります。

作る過程を動画収録。ぜひご覧ください。

見た目がとっても派手で素敵！こちらは、「ストロベリー・ショートケーキ」。ストロベリーアイスが好きな方にオススメ。オリジナルベースにいちご、フルーティーペブル、グラハムクラッカー、ストロベリーミルクシロップが入っています。

抹茶がお好きな方に。こちらは「抹茶」フレーバーとなっていますが、どうも少し焼けたご飯の味がする・・・お茶漬けでもないし、と考えていたら、オーナーが見せてくれた抹茶の缶には「緑茶（玄米入り）」と書いてあるので、玄米茶でした（笑）。でもこれはこれなりに、香ばしくておいしかったです。が、ローカルにはわかりづらいかも、です。お茶の他に小豆、ココナッツミルクシロップ、ティークッキー入り。

「モンキーン・アラウンド(Monky ‘N Around) 」は、アメリカ人が確実に好きなフレーバー。ナテラ、バナナ、テディーグラハム、チョコシロップ、ココアクリスピーできていてます。チョコバナナ系で、これが3つの食べた中で一番甘め。日本人には少し甘すぎるかもしれませんが、私は思ったよりも甘くないなと感じました。もう14年もハワイに住んでいるので、甘さに慣れてしまっているのかもしれません。みなさんのご意見をお聞きしたいです。