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ワードビレッジ・シェフにシェフ クリス・カジオカ氏が就任

全米で不動産開発を手がけているザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション(本社:米国・テキサス州)は、現在ハワイ州ホノルルにて開発を進めているマスタープランコミュニティ「ワードビレッジ」において、7月22日有名シェフのクリス・カジオカ氏がワードビレッジ・シェフに就任したことを発表しました。今後、飲食分野における深い造詣を持つシェフ・カジオカの監修のもと、住民および旅行者の方々には、より一層向上したワードビレッジでの体験を期待できます。

ワードビレッジ・シェフにクリス・カジオカ氏が就任
左からザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション ハワイ プレジデントのサイモン・トレーシーとクリス・カジオカ・シェフ

ハワイ出身のシェフ・カジオカは、今後、ファストカジュアルから高級ダイニングまでが揃うワードビレッジの多彩なフードシーンの開発を牽引していきます。メニュー考案や有能な人材の採用・教育など、一貫したハイレベルなサービスと品質基準を保証すべく、ワードビレッジの全てのブランドに共通して適用されるベンチマークを策定します。ワードビレッジの住民の方々には、このパートナーシップを通し、カリナリークラスやレシピシェアリング、シェフのアドバイスなどの特典をお楽しみいただけます。

シェフ・カジオカは、

「私が抱く食への情熱を、生まれ変わりゆくこのホノルル都心のコミュニティと分かち合えることを楽しみにしています。すでにワードビレッジで活躍されている優れたシェフの方々やレストランと協働し、共に世界のグルメ都市に肩を並べる美食のデスティネーションを築き上げていけるこのチャンスを大変光栄に思っています」

と抱負を述べています。

コンテンポラリーフランチをシグネチャースタイルとするシェフ・カジオカの料理には、著名な調理学校カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカで学んだ世界最高レベルの技術と生まれ育った文化的背景への思いが反映されており、地元産の食材の素晴らしさが日本の料理文化独特の繊細さで強調されています。

シェフ・カジオカは、カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ卒業後、ロン・シーゲルの『ダイニングルーム・アット・ザ・リッツカールトン』、ムラッド・ラルーの『アジーザ』(サンフランシスコ)、トーマス・ケラーが手がける最高峰のレストラン『パ・セ』(ニューヨーク)を含むアメリカ各地のトップレストランで経験を積みました。その後ホノルルに戻り、『ヴィンテージ・ケーブ』の料理長に就任。2014年にシェフ・アンソニー・ラッシュと共同プロデュースした『セニア』は、ホノルル随一のレストランの1つとして高い評価を受けています。

再開発事業が近隣地域にもたらす影響を考慮するLEED-NDのプラチナ認証を受けた全米初、そしてハワイ唯一のマスタープラン開発であるワードビレッジは、これからもサステナブルなコミュニティ開発の最前線に立ち、州内の他のどの都市開発にも勝る大規模な公共アメニティを提供してまいります。開発完成時には、個性豊かな店舗が集まる約100万平方フィートのリテールエリアと4500世帯以上の住宅で構成された複合型コミュニティとなる予定です。

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