ワイキキにカジュアルフレンチのお店「パリス・ハワイ」がオープンします!(閉店)
フレンチと言えば少しかしこまったイメージがあります。どういう服を来ていこうか、迷ってしまいます。私もそうでした。新しくワイキキにオープンするお店に行く時に・・・・
今週火曜日28日にオープンするのは、「パリス・ハワイ」。フランス料理となっていますが、ハワイの素材をふんだんに使い、フレンチ料理の技術を活用したお料理です。どちらかというと、パシフィック・リムや、ハワイ・リージョナル・キュイジーヌの部類に入ると思います。
お店は、前回ご紹介したZIGU の2F。オーナーも同じゼットンです。
シェフをご紹介します。
パリス・ハワイのエグゼクティブシェフ Yuya Yamanaka氏は北海道生まれ。大阪で料理を覚え、フランスに渡ります。パリにある世界的に有名なレストランClown Bar Bistroでスーシェフとして働き、ハワイの自然やハワイアンスピリットに惹かれ、ハワイにたどり着きました。
店内にはまず「シェフカウンター」というのがあります。ここで食べることをおすすめします。シェフの料理している姿や、またお料理についても説明してくれます。
奥には落ち着いた雰囲気のテーブル席もあります。
昨晩お料理を食べてきましたので、さっそくご紹介します。
「ハワイアン・エスプレッソ」:カフクコーンを使っています
「ガーリック・シュリンプ」:カウアイシュリンプ、ブラックガーリック、アイオリ
「タコ、トマト、アボカド、バジル」:ハワイ産タコ、自家製リコッタチーズ、トマトの果汁をかけていただきます。
「パリス・アヒポケ」:ケアヴェウッドでスモークしたビーフタルタルとアヒポケ、ククイナッツパウダー
「自家製フォカッチャ」:シーアスパラガス・バターと。普段パンなどの炭水化物を摂りたがらない友人も、パクパクと食べていました。これはおいしい!
「オパ、マノアレタス、リトルネック・クラム」:アサリの煮汁にバターとカブを入れ、ブールブランソースを作っています。
「マウイオニオン・スープ」:出汁は使わず、マウイオニオンを圧力鍋で煮込んでキャラメル状にしたもの。これに、一緒に付いてくるチーズ入りのパイシューを入れて食べると、徐々にパイが柔らかくなり美味しいのです。
「J.Ludovico Farm チキン・ピティヴィエ、ハワイ産オゼイユ、沖縄スイートポテト」:ハワイ産チキンのパイ包み、沖縄スイートポテトのエスプーマ
「ハワイ島ビーフ、シーアスパラガス」:ケアヴェウッドで焼いたグラスフェッドのビーフの、ニューヨークサーロインカット、ソルト&ペッパーのみのシンプルなお味
「マカダミアナッツ・クランブル」:上に乗っているジンジャースライスがアイスと一緒に食べると美味しいです。
「リリコイタルト」
「キラウェア・ラバケーキ」
窒素ガスを使って、チャコールココナッツを急激に冷やします。動画でご覧ください。
いかがでしたか? 感想は、どれも美味しかったです。予想を上回る美味しさ。やはりハワイ産、産地が見えるお料理は、安心して食べられ、ローカルの農家をサポートするという大きな意味合いがあります。
こちらのプリフィックスメニューは$75~。メニューはローテーションしますので、ご予約の時にコース内容をご確認ください。
ペアリング
ワインペアリング:ワイン3種類 $25, フルコースペアリング $50
ビールペアリング:ビール3種類 $20, フルコースペアリング $40
ティーペアリング:ハワイ産ティー3種類 $15, フルコースペアリング $30
ご予約はこちらからどうぞ。
ご予約パリス・ハワイ
場所:413 Seaside Ave, 2F, Honolulu, HI 96815
電話:(808) 212-9282
営業時間:ディナーは5:30PM〜&8PM〜の2回
公式サイト:www.paris-hawaii.us/