プリクリアランス専用カウンターで
2021年6月羽田からホノルルまでの渡航に関する現状
前回、2021年5月にホノルル空港から羽田空港に入ってきたときの様子を記事にしました。今回は、羽田からホノルル空港までのプロセスの現状をお伝えします。（注：内容は、2021年6月中旬現在のものであり、常に状況は変化しますので、ご了承ください）
こちらの記事は、2021年1月に羽田からホノルルへ渡航したときの様子です。
さて、どこに変更が生じたか、見てみましょう。
渡航前72時間以内の事前検査
まず、今回は渡航前の事前検査プログラムで、地元のクリニックがハワイ渡航用陰性証明書を出せることになったので、さっそく行ってきました。「ナビタスクリニック立川」です。Ecuteの3Fです。
事前に予約を取リます。検査には、必ずパスポートを持参してください。受付で書類記入を済ませ、渡された番号が呼ばれたら診察室に入ります。
検査は鼻腔スワブ法の核酸増幅検査(※NAT)です。ハワイ州認定の方式です。終わったら、受付で支払いです。この日に払う料金は、¥31,300でした。都心に行くともう少し安いところがあるかもしれませんが、交通費を考えるとプラスマイナス同じぐらいになります。
受け取りは、2日後、帰国日です。結果は陰性。
下の、ハワイ州衛生局が指定する証明書に記入してもらいます。この日の診察料は ¥1,330。なので、今回の陰性証明書にかかった費用は、¥31,300 + ¥1,330 =¥32,630でした。
これを持って空港へ。
セーフトラベルプログラムのアカウントを作成
空港へ行く前に、必ずやって置かなければならないのが、ハワイのセーフトラベルのサイトでのアカウント作成、旅行詳細を入力し、24時間前に健康状態申告フォームに回答してQRコードをダウンロードし（ホノルル空港で必要になります）、そして陰性証明書をアップロードします。詳細は、こちらの記事をご覧ください。
羽田空港でチェックイン
この通り、がら空き。人がいません。
レストランなどが入っている階もすべて閉店していました。
この日この時間あたりに飛んでいたのは、ANAのホノルル、LA,バンクーバー行き、ルフトハンザのフランクフルトのみ。
まずは、通常通りにチェックイン。このときに、パスポート、陰性証明書、そして宣誓書を提示します（私の場合は、グリーンカードも提示）。宣誓書についてはANAから指示を受け、自分でプリントアウトし、サインしたものです。しかしこの宣誓書は2021年6月30日に失効すると書いてあるので、それ以降はどうなるかわかりません。参考まで。
プリクリアランス専用カンター
さて、前回と違う点は、「プリクリアランス専用カウンター」が設置されていたことです。以前、記事に書いたことがあります。飛行機に乗る前に、陰性証明書の確認など書類チェックを完了させるプログラムです。これにより、ホノルル空港に到着したときのプロセスが省かれます。
羽田空港第3ターミナル、搭乗ゲート付近の様子
DFS免税店は、私が行った時刻（午後7時30分頃）にはすでに閉まっていました。空いていたのは、JINROKUと、Books & Drugs のみです。
このとき、インスタグラムライブを行ったので、その様子をご覧ください。
ANA便
飛行機に搭乗すると、希望者にクリーニング用のワイプが渡されます。
私はいつもは大韓航空かハワイアン航空、たまにデルタ航空を利用します。全日空は久しぶりでした。機内食は、この日は「シーフードドリア」。一緒に付いてくるサイドディッシュや、クラッカー＆クリームチーズが美味しかったです。
ホノルル空港到着
ここまで出るのはあっという間でした。まず、降機してから入国審査。そこから荷物受け取り。最後に、QRコードを見せます（スマートフォンで）。もしQRコードをダウンロードしてない場合は、別の列に並び、陰性証明書を見せたり、質問を受けるようです。
COVIDワクチン接種について
以上、2021年6月現在の羽田空港ーホノルル空港間渡航の現状をまとめました。状況は刻一刻と変化しています。私はハワイに戻ってきてから体調が良かったので、3日目にCOVIDワクチンを打ってきました。ジョンソン＆ジョンソンです。もともと接種するつもりはなかったのですが、これからの流れとしてワクチン証明で渡航の有無が左右されそうなので、打ちました。また、陰性証明書発行にお金がかかり、航空券は安くても結局倍ぐらい支払う必要がありました。次回は、ワクチン接種の証明書で、なんとか渡航が自由になるといいのですが・・・
ワクチンの副作用は軽く、ほんの少しの微熱と倦怠感だけでした。またこのことに関しても、後日ライブでお話したいと思います。
