ホノルル渡航に伴う事前検査プログラムの現状
現在の羽田空港の様子
ホノルル渡航に際して事前検査プログラムの現状
先週、無事ホノルルに戻ってきました。今回は羽田空港からJAL直行便を利用しました。前回は5月。その時は直行便がなかったため、デルタ航空のシアトル経由で帰ってきました。その時の記事がこちらです。
さて、今回はホノルル渡航72時間前までに、事前検査プログラムのコロナウイルスPCR検査を受けてきました。どこで受けたか、料金は、どのように結果が出るのかなど、今時点での情報をお伝えします。
ハワイ州認定の医療機関を選定
まず、検査を受ける医療機関を探すことからスタートします。私は、昨年12月に東京についてからすぐにその手続をし始めました。現在ハワイ州とパートナーシップを提携している医療機関はこちらです。
さらにその後、36箇所が追加されました。
東京の数カ所に電話しました。自宅から一番近いのが三鷹のクリニックですが、日程が合わないのと、料金が高めだったのでやめました。さらに、新宿の東京医科大学病院系のクリニックにしたかったのですが、すでに予約が埋まってしまっていました。
Tケアクリニック浜松町
結局受けたのは、「T ケアクリニック浜松町」です。ここはトラベルクリニックで、いろいろな予防接種を専門としています。料金も他と比べると比較的リーズナブル。¥27,500(税込み)でした(2021年1月現在)。サイトで直接予約が取れます。
私は11:30AMの予約でしたが、すでに列ができていました。受付と診察は2Fです。入ってすぐに受付を済ませ、呼ばれたら料金を支払い、その後診察室でPCR検査を受けます。こちらは鼻腔検査です。
ハワイ州の事前検査は、実際にハワイ州の発行する陰性証明書を受け取りに行かなければなりません。陽性の場合は、判定が出てすぐに電話連絡が来ます。
翌日、陰性証明を受け取りに
結果は夕方6時以降と言われ、翌日取りに行きました。すでにこの行列です。
証明書の受け取りは、1Fの薬局です。
ここで受け取ります。
かなり多くの人が来ますので、実際に受け取るまで時間がかかります。
受け取った陰性証明書を持って、翌日空港に向かいます。証明書は、航空会社カウンターでのチェックインの際も必要になります。
また、帰国前日までに、ハワイ州のこちらのサイトに必要事項を入力。陰性証明をPDFでアップロードします。
*クリニックからはPDFは送られませんが、私はきれいに携帯で写真を撮り、それをPDFに変換しアップロードしました。
羽田空港到着
案の定、羽田空港は空いておりました。
2Fはフードコートエリアの一部しか開いていませんでした。
お店が閉まっている
そして、出国審査を経て搭乗ゲート辺りまで来ると、まったくお店が開いていない!免税店、ドラッグストア、おみやげショップはすべて閉店しておりました。おそらく午後5時頃で閉まってしまうのだと思います。私が着いたのが午後6時過ぎでした。開いていたのは、2〜3軒のレストランのみです。
この時、空港からインスタライブをお届けしました。その時の様子を見ることができます。
搭乗率は50%?
こちらは、私のJAL便のゲートエリア。今回の便は、搭乗率は50%ぐらいだったでしょうか。
ホノルル空港到着
ホノルル到着は、通常通り入国手続を済ませます。人がいないので、スピーディーです。その後、いつもの通りに下に降りて荷物を取るのでは無く、入国手続からさらに奥に進み、コロナウイルス陰性証明をチェックするところに入ります。ここらは写真は撮れませんので、説明のみです。
事前に登録した情報がすべて、当局のリストに入っており、それをもとに自分の証明書と照らし合わせます。特に、検査を受けた医療機関が、ハワイ州認定のものかどうかを確認しています。
以上が、今回の羽田 – ホノルル便渡航の手続きでした。情報はすべて2021年1月現在のものです。コロナウイルス関連の情報は刻一刻と変わりますので、現時点での情報として参考にしてください。
今回感じたのは、やはりパンデミック禍での「旅行」はかなり難しい。私のようにどうしても行かなければならない理由がない限り、今は避けたほうがいいのかもしれません。
〈参考記事〉
先月ホノルルから羽田空港へ行ったときの検疫プロセスは、こちらに記事をアップしています。
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