ポケが間違いなく美味しいワイキキの新レストラン「フィッシュフック・カフェ」
さてタイトル通り、なぜ”間違いなく美味しい”と書いたのかというと、オーナー兼シェフがワイパフの人気ポケショップ「ポケストップ」の方だからです。名前はエルマー・グズマン・シェフ。地元のカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC) の料理学校の卒業生。その後アラン・ウォンやサムチョイ、またアメリカ本土でも修行を積んで、2005年に自分のお店「ポケ・ストップ」をオープンしました。ここのポケが美味しい!なんと、全米TV「フードネットワーク」の”Diners, Drive-ins and Dives” でフィーチャーされたことがあるんですよ〜!
約3ヶ月前に、彼の2店舗目のお店「フィッシュフック・カフェ」がワイキキにオープンしました。前は、シアトルズ・ベスト・コーヒーなどがあった場所です。この日も閉店の午後2時ごろまで混んでいました。2時前にやっと空いてきたので、店内の写真を撮れた状況です。
メニューには、得意のポケボウルなどのボウルもの、サンドイッチ、またワッフルなどもあります。一部を食べてきましたので、ここでご紹介します。
まずは、「ポケ・サンプラー、ハワイアン・タロチップ添え」($15.95) から。フードネットワークでも取り上げられたことがあります。 クリーミーアヒ、ふりかけサーモン、そしてハマチのポケの3種類。お魚の味をそのまま楽しめる、ごちゃごちゃ味付けしていないのがお気に入りの点です。特にアヒが美味しい!
ハマチはハワイではよく食べられます。日本の築地に行った時に、ハマチがほとんど売ってないことに気づき、ローカルの友人が「何でだろう?」と考えていました。ハワイではたくさん食べれるのに・・・
それはともかくとして、ポケボウルは好きな具を自分で選んで作ってもらうこともできます。レギュラーサイズが$8.95, ラージサイズが$11.95。また、アボカドやテグ、キムチなどのトッピングを乗せることも可能です(トッピング1つにつき$1.50追加)。
こちらは「カリフォルニア・ボウル」($14.95) 。クリーミーなアヒを寿司米とアボカドの上に乗せ、その目にワンタンチップとマサゴを乗せたボウルです。薄味で、カリッとしたワンタンチップとの相性良し。このクリーミーアヒが決め手です。
「スモークド・ミート・ハッシュ」($13.95) は、スモークミート、オアフ島クニア産お野菜、チーズ、卵2つ(お好みの焼き方をチョイスできる – Over Easy や Sunny Sideup” など)。スモークミートは噛めば噛むほど美味しい!と言った感じ。じゃがいもと卵と一緒にいただきます。
「Sous Vide リブアイ・ステーキ」($24.95) は、10オンスのリブアイ、ロースト・アリイ・マッシュルーム、トリコロールカラーのポテト、アルグラ、ブルーチーズ、パール・オニオンのピクルス、フィナデニソースで作られています。10オンスというと結構ボリュームのあるお肉の量。他のワイキキのお店だと、この料金では食べれないことが多いです。フィナデニソースはチャモロ料理に使われるソースで、しょうゆ油と酢が主原料。ですので、日本人の口に合うわけです。これに唐辛子が入っているため、少し辛酸っぱい味付けで美味しい!お肉も柔らかいので、こちらはおすすめします。
最後に甘系の朝食で「フレッシュベリー・ワッフル」($10.95)。友人が、「これはローカル向けっぽくてかなり甘い」、と言っていたのでオーダーするか迷っていたのですが、やはり甘系ワッフルが好きなので思い切って頼んでみました。
食べてみると、それほど甘〜いという感じはしません。私がアメリカの甘さに慣れてしまっているからかもしれませんが、それでも強烈に甘い、ということはありませんでした。ワッフル自体は外がクリスピーで食感良し。ハウピア・ホイップクリームと、さらにシロップはココナッツかメイプルシロップを選びます。正直言って、また食べたくなった一品でした!
ワッフルにはシュリンプ・ワッフルなどもあります。
さらにパンやクッキー、またサンドイッチやフルーツカップも用意。ホテル宿泊者は助かりますね。
フィッシュフック・カフェ
場所:2045 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815(アクア・アストン・ルアナ・ワイキキ入り口右側)
電話:(808) 942-0999
営業時間:毎日7AM~2PM
公式サイト:https://fishhook.cafe