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「ハワイ国際映画祭」10/10~20に開催

本日シェラトンワイキキにて、「ハワイ国際映画祭」(HIFF)シーズン幕開けの記者会見が行われました。スピーカーは、HIFFHIFFエグゼクティブ・ディレクター「チャック・ボラー」氏、スポンサーであるハレクラニの総支配人Ulrich Krauer氏、ハワイ・フィルム・コミッショナーのドネ・ドーソン氏、ハワイ州産業経済開発観光局クリエイティブ・インダストリー部部門長のGeorja Skinner氏、ユーロシネマ・ハワイ理事のクリス・リー氏、そしてHIFFクリエイティブラボ・ディラクターのマイケル・パリミエリ氏です。

このイベントは今年で第33回目。毎年世界各国の映画をハワイ各地で上映します。今年は42カ国から209の映画をオアフ島8カ所で上映。オアフ島だけでなく、ハワイ島とカウアイ島でも映画が上映されます。

オープニングナイトの映画上映は2本。ジーナ・キム監督の「ファイナル・レシピ」と宮崎駿氏の「風立ちぬ」。ファイナルレシピは香港の有名女優ミッシェル・ヨー主演。ホノルルスターアドバタイザーがスポンサーとなり、すでに完売のため、あらたに追加。韓国のKポップスター、ヘイリー・ラウが共演します。「風立ちぬ」は日本でも大人気だと思いますが、初日の夜に上映。宮崎氏最後の作品となる大変貴重な映画。チケットの数も少なくなっているので、早めの購入をお勧めします。

クロージングナイトは、ハワイ出身のケオ・ウールフォード監督による作品「ザ・ハウマナ」。キャストは全員ハワイのローカル。音楽もロバート・カジメロなど、イベント最後の夜を飾るのにふさわしい映画です。

今年の目玉は、第2回目となる「クリエティブ・ラボ」。ハワイ州産業経済開発観光局の協力で、プロデューサー、ライター、俳優、音楽、デジタルメディア、ブロードバンドなどの分野の起業家にビジネスやクリエイティブなスキルを与える場を提供し、業界で活躍する人たちがワークショップたセミナーを開きます。

そして4日間に渡る集中コースのビデオ・ワークショップ「ザ・ニューメディア・キャンプ」では、YouTubeパートナーやコンテンツ・プロデューサー、映画製作社、ソーシャルメディア・エキスパート、ハリウッドの俳優などなど業界のプロたちによる専門知識や指導を受けるチャンスがあります。アカデミー賞受賞俳優・作家、プロデューサーのボビー・モレスコや、YouTubeのGlobal Creator Development & Management Leadのビン・チェン氏がゲストスピーカーとして参加します。

HIFFは教育にも重点を置いていることから、各上映前10分前に、売れ残った空いている席を無料で学生に提供するプログラムも開始しました(有効な学生ID提示が求められる)。

HIFFエグゼクティブ・ディレクター「チャック・ボラー」氏
HIFFエグゼクティブ・ディレクター「チャック・ボラー」氏

209の映画のうち、あなたはどれを観に行きますか? 詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。またスマートフォンでHIFFの上映スケジュールなどが見れるアプリもあります。

ハワイ国際映画祭
期間:オアフ島は10/10~20, ハワイ島・カウアイ島は10/24~27
場所:オアフ島8カ所、ハワイ島、カウアイ島 https://www.hiff.org/filmsevents/venues/
公式サイト:www.hiff.org/

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