コオリナ・リゾートにアメリカ初となるアトランティス・コオリナ建設予定

オアフ島西部のコオリナ・リゾート内に、アメリカ初となるアトランティス リゾートブランドのアトランティス コオリナの建設が発表されました。コオリナ･リゾートの一部を所有するオーシャンワイド・リゾート・パラダイス・ハワイ LLC（以下、オーシャンワイド・ハワイ）と世界各地でラグジュアリーホテルやリゾートの開発・運営を行うカーズナー・インターナショナル・ホールディングス（以下、カーズナー）の契約が成立し、コオリナ･リゾートのコホラ・ラグーン1とホヌ･ラグーン2の間にアトランティス コオリナが建設予定です。

海からインスピレーションを受けたアトランティス コオリナには、ハワイの環境、眺望、建築様式、ユニークな文化や特徴などを反映した、モダンで洗練されたデザインが採用されます。26エーカー（約4,050平方メートル）を越える敷地内には、スイートルームを含む800室のラグジュアリーな客室や524室のレジデンス、レストラン、バー、小売店、ビーチクラブ、スパ、フィットネスセンター、水族館、革新的な遊泳場となるアクアベンチャー・ウォーターパーク、イベントスペースも併設される予定です。

世界中にエンターテイメント施設やリゾートを展開するアトランティスブランドは、ドバイに位置するフラッグシップホテル、アトランティス・ザ･パームや、同じくドバイにオープンするザ･ロイヤル・アトランティス・リゾート&レジデンス、2017年に中国でオープン予定のアトランティス三亜海南など、これからもグローバル展開を進めていきます。

2016年9月にオーシャンワイド・ハワイはTRGよりビーチに面する土地を２つ買収し、現在はアトランティスの他にハワイ州で2つのプロジェクトを進行しています。コオリナ･リゾートではナイア・ラグーン3のビーチフロントに位置するスペースに2つのホテルとコンドミニアムを含むリゾートコミュニティの建設も計画しています。オーシャンワイドはハワイ州への投資により、数千の雇用を生み出し、市税や州税の増益にも貢献しています。

全てのプロジェクトが完了すると、コオリナ・リゾートはホノルルとハワイ州へ1年で6,300万ドル(約63億円)の経済効果をもたらし、西オアフで最多となる30,000の雇用を生み出すとされています。ワイアナエ、カポレイ、マカキロ、エヴァ地域ではすで最大の雇用者及び経済のエンジンとしてその効果が期待されています。