アンテプリマ 2022年春夏コレクション「マクラメ」のご紹介

クリエイティブ・ディレクター荻野いづみさんにインタビュー

2022年8月22日

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クリエイティブ・ディレクター荻野いづみさんにインタビュー

アンテプリマ 2022年春夏コレクション「マクラメ」のご紹介

アンテプリマ、2022年春夏コレクション「マクラメ」のご紹介

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アンテプリマの今回のテーマは “MACRAMÈ“（マクラメ）すっきりとしたフォルムが特徴の「マクラメ技法」で作られた、夏らしいフレッシュなスタイルのショッピングバッグです。フェミニンでありながらリラックスしたデザイン、夏のルックスに新鮮でユニークなタッチを与えます。

MACRAMÈは、イタリア語で結び目の芸術を意味し、さまざまな装飾パターンを作りあげます。この技法は、1300年代に開発されました。

時代を反映したアースカラーで展開

今年のデザインは、古典スタイルと洗練されたモダンな色使いの融合。パンデミックの時代を反映したソフト・パステル・アース・シェードです。

ANTEPRIMA 2022年春夏ミラノファッションショーで正式発表されたMACRAMEコレクションは、豊富なカラーバリエーションとサイズ展開で、オフィスシーン、バケーション、カジュアルなど様々なシーンで活躍するバッグです。

このコレクションでは、2つのサイズのバッグを使用ベーシックなカラーから季節のパステルカラーまで、さまざまなカラーを選択できます。アンテプリマの職人が細心の注意を払いながら2mm ワイヤーコードを使用し、ダイアゴナラッシング技術を適用し、美しい傑作を作成しました。大きいサイズの MACRAME ワイヤーバッグ(PB 22S LN 4E2) には13時間、小さいサイズのワイヤバッグ(PB 22S M1 6V8) には8時間かけて製作されます。

バッグのサイズと色

大きいバッグのサイズは幅36cm、長さ40cm（ハンドル部分を除く）、ハンドルの長さは31cm。色のバリエーションはLatte Opaco とLava Opaco のベーシックカラーと、Burro Opaco、Carne Opaco、Cielo Opaco、Menta Opaco のパステルカラーです。

クリエイティブ・ディレクターの荻野いづみさんにインタビュー

クリエイティブ・ディレクターの荻野いづみさんに、少しお話を聞くことが出来ました。

今年はアンテプリマ30周年。そしてミラノファッションショーには日本女性1人で参加するいづみさんですが、昨年はPRADAと同じショーの枠で参加されました。素晴らしいですね。

プーコ：コロナ禍はどんな状況だったのでしょうか？

いづみさん：工場が閉鎖したり、出荷が遅れたりと、いろいろな部分で不都合が生じました。ローマのお店も、以前は日本人が大部分のお客さんでしたが、今ではアメリカ、ドイツ、韓国からのお客さんが増えています。

プーコ：ここ2年間および今後のファッショントレンドはどんな感じでしょうか？

いづみさん：パンデミックで不安に駆られる状況の中、全体的に安心する色が好まれました。ニュートラルでアースカラー。ですので、今回のデザインはその色調を反映しています。次回は、元気な、コントラストの強い色調を出していく予定です。

また、スタイル面では、若い女性の間で小さめのバッグが人気となりました。アルコールなどで消毒ができ、スマホだけでも入る小さめバッグ。そのトレンドを今年のコレクションでも出してみました。一つ一つ丁寧に編んだワイヤーバッグなので丈夫で長く使える。そして消毒でもできる。サステナビリティを追求したバッグと言えます。

コロナ禍でメイクを軽めにしたり、カジュアルな格好になったりとスタイルにも変化がありました。今後は、ジーンズやTシャツ、スニーカーなどに合うアクセサリーがトレンドになるでしょう。

いかがでしたか？私はこのコレクションを見て、すぐにほしくなりました。最近は小さいバッグと、大きめのトートバッグを持つ方が増えていますが、機能を追求するバッグ方におすすめです。売れ行きも好調ですので、ハワイにいらっしゃった方はぜひアンテプリマのお店に立ち寄ってみてくださいね。