ワードウェアハウスがいよいよ無くなってしまう・・・

また一つの時代がまた終わるのかな、という感じです。ワードビレッジを経営するザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション（The Howard Hughes Corporation® ）が正式にワード・ウェアハウス内の店舗閉店とそれに伴う解体工事の実施を発表しました。

弊社のクライアントでもあるのですが、いつもワードウェアハウスのお店を回る度に、お店の人が「いつ解体されるか知ってる？」と聞いてきました。お店の人たちも不安なんですよね。

ワードウェアハウスは1975年の建設。約15年間の使用を目的として建てられたわけなんですが、耐用年数を大幅に上回る40年以上の月日を超えて利用されてきました。けれども、今回は修復不可能なため昨年解体されることになった渡り廊下が示すように建物自体が寿命を迎えており、2017年8月に解体されます。

敷地内店舗の営業は2017年7月末まで。ワードウェアハウス解体後は、2棟の高級コンドミニアムが建つ予定です。

すでにリカー・コレクションやハッピー・ハレイワ、ケイピー・ソー・ホノルルなど数店舗は閉店しました。マール・ノーマン・コスメティクス、T&Cサーフ・デザインズ、博文堂、タジ・クラブハウス、インスペックス・アイウェア、パイナ・カフェ、ダウンタウン・ギフトシングズ、エデン・イン・ラブ、モリ・バイ・アート＆フリー、フロットサム＆コー、そしてビッグ・バッド・ウルフは、ワードセンターやサウスショアマーケットなどワードビレッジ内の他の場所で営業を続けています。ヒューズ・コーポレーションは、現在ワード・ウェアハウスにて営業中のその他の店に関しても、店舗存続のためのサポートを続けていきます。

ローカルである私の夫は、昔からワードウェアハウスにはよく通っていて、名残惜しいと言っています。地元に密着したショッピングセンターであり、ここのホノルルクッキーカンパニーにはローカルのお客さんが多く買いにきます。

さて、ワードウェアハウス内でメイドインハワイの商品を多く扱い、またフラレッスン、ラウハラメイキングクラスなどを開催する「ナ・メア・ハワイ」が、今回4店舗に分かれました。アパレルやフラグッズを扱う「ナ・メア・ハワイ」（旧「エデン・イン・ラブ」の場所）、ハワイの歴史や文化、また移民の文化などの書籍が揃う「ネイティブ・ナレッジ・センター」（旧ハッピーハレイワ）、メイドインハワイのスイーツや雑貨などを集めた「ハロー・マカナ」（旧「ビッグ・アイランド・デライツ」、そしてアートギャラリー＆スタジオの「アウプニ・プレイス」です。それぞれのお店の品ぞろえが格段に充実しました。ワードウェアハウスに行った時には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。ハワイの雑貨がいろいろ手に入ります。

プーコハワイは、ワードウェアハウス閉店・解体まで追っていきます。またソーシャルメディアでもサポートしていく予定です。

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