事前検査、隔離を免除
Covid-19ワクチン接種者、4月に制限緩和で諸島間渡航可能性を示唆
ハワイのコロナウイルス関連最新ニュースをお伝えします。
ジョシュ・グリーン副知事は、完全に予防接種を受けた人は、遅かれ早かれより自由に渡航できるようになるかもしれないと発表しました。
グリーン氏によると、現在ワクチン接種を受けた人は、COVID-19検査にお金を払ったり、隔離したりする手間をかけずに、他島の家族に会いに行けるようになるかもしれません。
諸島間の渡航規制変更は、早くも2021年4月に実施される可能性があります。
グリーン氏は、
「最高レベルで話し合いを行い、市長全員が合意した場合、諸島間渡航の検査や予防接種パスポートの必要性から撤退し始める、そうなると信じています。」
ジョシュ・グリーン副知事
グリーン氏によると、ワクチンを接種した人を対象としたCOVID-19検査は、リソースの有効活用ではない、としています。
ハワイ島のミッチ・ロス市長は、ハワイ州内の渡航制限を緩和し始める時が来たと言いました。
ロス氏は、次のように述べています。
「準備はできていると思う。仕事に戻りたいと思っている人がたくさんいて、可能な限り安全な方法でやりたいと思っている」
ミッチ・ロス市長
デービッド・イゲ知事のオフィスは、制限を緩和することについて市長と定期的に話し合っており、米国疾病予防管理センターの所長に具体的な渡航指導を個人的に求めた、と述べています。
グリーン副知事によると、本土渡航用のワクチンパスポートは少し先になります。
ロス市長は、州の人口の半分が2021年5月までにCOVID-19ワクチンを接種することを期待していると述べました。
「5月までに、人口の40〜50%に予防接種を行う必要があると思います。これは、この時点で非常に理にかなっています 。数字が下がり続けることを願っていますが、それもこれから見守って行かなければならないことです。」
ミッチ・ロス市長