イゲ知事、10月15日に渡航前検査プログラム開始を発表

ハワイ観光業再開に一歩前進

アロハ!今日もハワイのコロナウイルス最新関連ニュースをお伝えします。

本日9月16日(水)の2:45PM、ハワイのイゲ知事は、10月15日から渡航前検査プログラムを開始すると発表しました。これにより、陰性判断され、証明書を提出すると、14日間の隔離プロセスを回避することができます。

ハワイ州は、CVS、カイザーパーマネンテ、ウォルグリーンズと提携し、このプログラムを遂行していきます。検査は、出発前に受ける必要があります。料金は、$120~$140(州による)。

到着した乗客は州への旅行の72時間以内にCOVID-19検査を受けた後、14日間の検疫命令から免除されると述べました。

ジョッシュ・グリーン副知事によると、ハワイに到着した後にまだ結果が出ない場合、そのまま隔離に入り、結果が出次第、陰性であればその時点で隔離を終了できます。

渡航者は、鼻腔スワブを使用して実施されるFDA承認の核酸増幅検査(NAAT)を提供する必要があり、CLIA認定検査所からの陰性試験結果の証拠を示すことができます。

これにより、コロナウイルス陰性の結果を出すことで2週間の隔離を回避し、ハワイの観光業を再開することができます。

旅行者は到着時に体温もチェックされ、旅行と健康のフォームに記入する必要があります。現時点では、空港での検査施設はありません。

(Courtesy of Governor David Ige)

ネイバーアイランド間渡航の14日間隔離については、解除をする日程は未定で、各群長と話し合っている最中だ、とイゲ知事は述べています。

また、ワクチンがハワイで入手できるようになった場合、強制ではないですが、希望者全員に予防接種をできるように手配します。

イゲ知事は、住民に対し、常に3Wを守るよう要請しています。

3W= Wear Mask, Wash Hands and Watch Distance(マスク着用、手洗い、距離を保つ)

*上記の通り、アメリカ国内の薬局(CVSなど)との提携によるものなので、現在はまだ日本の検査を使用できることにはなっていません。しかし、情報によると、日本の厚生省とも州は話し合っている段階で、日本の検査の中でアメリカに通用するものがあれば、それを代用し、日本人観光客が使えるようにできればいい、とのことです。

〈一部参考〉

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