モンゴル鍋専門店「リトル・シープ」グランドオープン!

ここ最近、相次いで新しいお店がオープンしているホノルル。今度はワードセンターズです。以前、バー「火」があった大きなスペースに、モンゴル鍋専門店「リトル・シープ・モンゴリアン・ホットポット」が昨日グランドオープンしました。スパイスや食材36種を使った風味豊かなスープで、良質な羊肉、牛肉、豚肉、または鶏肉を頂きます。また、ベジタリアンの方やグルテンフリーダイエットの方、シーフードがお好きなにも対応できるよう、豊富な種類の野菜やシーフードも取り揃えています。伝統的な鍋料理に、現代の味覚に合わせたひねりを利かせた新感覚のレストランは、家族やお友達と楽しく食事をするのにぴったりの場所ですよ〜。

実はこのお店、日本にも2006年からすでに11店舗オープン。行ったことがある方も多いでしょう。「火鍋 小脂羊」です。

一足先にプレビューイベントに参加。そのおいしいモンゴル鍋を堪能させていただきました。まず最初にテーブルに届いたのが、肉を”しゃぶしゃぶ”する鍋。こちらは「陰陽鍋」(Ying-Yang pot) – 白湯(パイタン)スープと麻辣(マーラー)スープ半々ずつということですね(どちらかだけでもオーダーできます)。このスープがリトルシープ秘伝のもので、数種類の漢方食材を使用。食欲促進、滋養強壮、アンチエイジングなどとっても体にいいんです。

さらに、リトルシープでは、名前の通り羊肉(ラム)がメイン(もちろんビーフやポークなどもあり)。日本人にはラム肉はあまりなじみがないのですが、世界で最も食べられている肉は実はラム肉なんです。ラム肉は独特の臭みがあり、苦手な人も多いのでは。実際のところ私もそうなんです。だから最初は抵抗がありましたが、このスープに湯通しするとなんと臭みがまったくなし。牛肉などのようにすんなり食べれてしまうのが不思議。このスープはそういった肉の臭みを取る働きをするのです。

またラム肉自体もヘルシー。免疫力を上げ、体に脂肪分が吸収されづらく、むくみも取るという良いこと尽くめな肉なんですよ〜。是非この機会にラム肉に挑戦してみましょう

高級なラム肩肉

食べる前に、ソースバーで自分の好きなソースを作っておきましょう。ポン酢やガーリック、大豆などをベースにしたものなど数種類を用意。お好みでサランチョ(香菜)やネギ、チリなどを乗せます。

ソースバー

食べ方としては、まずは肉から。そして魚介類、野菜、最後に麺やご飯を入れて食べるといった感じです。麺は長く煮込みすぎるとうどんのようになってしまうので、適度なところですくって食べましょう。また”モンゴルブレッド”なるものが出てきました。これは、周りに白ごまが付いていて、大変香ばしいパン(メニューにはパンケーキと書いたありますが、パンに近い)。スープに付けて食べてみてください。これまたうまい!

肉汁が野菜にしみこみさらに美味しさが増す

途中でこちらが出されたんですが、ヤム餅の中にあんこが入っており、病み付きになるおいしさ。鍋のスープが辛めなので、少々の甘さがちょうど口の中を中和する働きをするようです。

あんこの入ったヤム餅

今回のイベントでは、かなり食べ過ぎました。それほど食べた感覚はなかったのですが。。。

オーダーの際は材料の書いた紙を渡されるので、それに記入してください。1人およそ$25~30の予算でわりとリーズナブルです。旅の疲れで元気を取り戻したい時、モンゴル鍋がおすすめですよ〜!

リトル・シープ・モンゴリアン・ホットポット
場所:1200 Ala Moana Blvd. Honolulu, HI(ワードセンター2F)
電話:(808)593-0055
営業時間:公式サイト:www.littlesheephotpot.com/

モンゴル鍋の「リトルシープ」グランドオープン!
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