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ドキュメンタリー映画『ハーフ』ハワイでの初公開

ハーフたち自らが作ったドキュメンタリー映画『ハーフ』。共同監督の二人はスペインとアメリカにルーツを持っています。元をたどれば、自分のアイデンティティを模索することから始まったプロジェクトは、アメリカを始め各国で上映されるようになりました。先に行われた東京での撮影会も好評のため、上映期間が延長されることとなりました。

HAFU(ハーフ)
HAFU(ハーフ)

ドキュメンタリー映画『ハーフ』 ハワイでの初公開

製作:日本、2013年
本編:87分
言語及び字幕:日本語・英語

【監督】 西倉めぐみ 高木ララ
【プロデューサー】  西倉めぐみ
【共同プロデューサー】  高木ララ
【テーマ顧問】 リゼ・マーシャ・ユミ
【編集】  三宅愛架
【作曲】  ホワイト・ウィントン・雄一郎

11月2〜3日と5日、ホノルル・ミュージアム・オブ・アーツで上映されます。

【日時】 11月2日 13:00, 16:00, 19:30
11月3日 19:30
11月5日 19:30
【会場】ホノルル・ミュージアム・オブ・アーツ
【住所】900 S. Beretania Street, Honolulu, Oahu, HI 96814
【映画の詳細】https://hafufilm.com/

(解説) 毎年約二万人の子供たちが日本籍と外国籍の間に生まれている。この急激に増加し続けている人口グループ「ハーフ」について文献やメディアにおける取り扱いは非常に少ない。そういった不足を補うことを目的としているのがドキュメンタリー映画『ハーフ』だ。

本作品『ハーフ』では5人のハーフ(ガーナx日本、オーストラリアx日本、ベネズエーラx日本、韓国x日本、メキシコx日本)の人生に迫る。彼らの経験を通し、日本社会の人種、多様性、文化、国籍やアイデンティティについて取り上げる。日本人とは?ハーフであることとは?そして、ハーフたちは日本社会にどのような影響を与えているのか?

本作品のハーフたちは、かつて単一民族であると信じられてきた国「日本」において、自分がハーフであることを自問いし、それぞれの人生のストーリーを語っている。多くのハーフたちにとって日本は唯一の故郷。しかし、日本での生活が全くの未知の世界というハーフたちや二つの世界の狭間に生きるハーフたちもいる。本作品では5人のハーフが辿るそれぞれの自分探しの旅を描いている。

ハーフたち自らが作ったドキュメンタリー映画『ハーフ』。共同監督の二人はスペインとアメリカにルーツを持っている。元をたどれば、自分のアイデンティティを模索することから始まったプロジェクト。結果的には国際的な支持を得て、多くの人々に影響を与えることとなった。

HAFU(ハーフ)
監督の西倉めぐみと高木ララ

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