レポート:女子サッカー チーム、ノジマステラとハワイ選抜がワイピオサッカースタジアムで激突!

アロハ!プーコハワイのゲストライター、シノグ・ククイです!

2019年の年明け、ホットな話題をお届けします!

日本女子サッカーなでしこリーグ今季第3位だった、ノジマステラ神奈川相模原のチームが合宿をハワイでするということで、この親善試合が企画/実現しました。 今までに、男子のチームやプレイヤーがハワイに来ることがあっても、実は女子チームが来て試合をしたのは初めてです。ノジマステラが新しいハワイの歴史を作りました。

ハワイサイドのメデイアコーディネートをしてくれたスポナビハワイさんからの写真提供です

 

試合当日と練習を見させていただくチャンスがありました。

野田朱美監督、江澤慶コーチ、廣政淳一トレーナーそして山内渉社長と17名の選手がハワイにやってきました。ハワイに着いてすぐに時差ボケ解消トレーニング、そして土曜日は1日2回の練習をこなし、昨日の試合に臨むまで3日間、さすがに疲れているのではないかと思いきや、皆さん、軽快に、楽しそうでした。海外経験も豊富な大野忍選手は、常に明るくチームのムードメーカーでした。練習後、誰が言ったかわからないけど、「英語が話せるようになりたいな~」なんて言う声が聞こえてきました。

練習中に、野田監督が選手に「ボールを渡す、渡す」としきりに声掛けをしていたのが耳に残りました。なるほど、そういうことね、という場面を試合中に感じることができました。監督の意向が、すぐに選手に通じ、またそれを実践できるという素晴らしい能力が育っているんだな、と感心しました。

 

ノジマステラ神奈川相模原ドゥ―エ(ユースチーム) を指導したのち、2019年からチームの監督に就任した野田監督、今回のハワイの選抜チームとの試合を前にこんな話をしてくれました。

「アマチュアと言えども、アメリカの中のハワイの選抜選手。体の軸もしっかりし、大きいので、日本人と闘う時とは違います。少しでも、それを体感することが次につながると思います。
それは、チームが日本で優勝する、世界にも通用する選手を育てる、そんなことにつながるんじゃないかと期待しています」。

 

ノジマステラの皆さん

 

 

 

 

ハワイの選抜チーム(MISO Elite team)

 

 

ワイピオサッカー競技場で、まさか君が代を聞けるとは思いませんでした!20年住んでいて、初めてです。感慨深かったな~。

 

ゲームは、日本とアメリカの全く違う戦い方がぶつかったという感じでした。

野田監督は、日本の得意とするポゼッション、さらにカウンター攻撃でも互角以上に戦えるようにすることが必要だと言ってましたが、まさにそんな試合を見せつけてくれました。

ハワイ選抜も1点を返しましたが、後半は終始ノジマステラが、細かいパス回しから縦に攻めに転じたり技あり10本!っていう感じでした。その度に、ハワイ側の観戦者からどよめきが出たのは、同じ日本人として誇らしかったです。

 

 

試合が終わってフィールドで、記念撮影とレイの交換、サイン会が滞りなく、緩やか~に行われました。ハワイだな~を感じる一コマでした。スポーツってこういうところが素敵なんですよね。

ハワイ選抜チームからTシャツとククイナッツのレイが贈られました。

 

ノジマステラとハワイ選抜

 

平田ひかり選手

 

和田奈央子選手

 

監督やコーチ、山内社長までもサインを!

 

個人的に私は、山内社長のチームを愛するオーラに非常に好感が持ちました。これからもまだまだノジマステラは躍進する!そう感じました。これからも頑張ってください。そして、またハワイに選手を引き連れてきてください!
マハロ!

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