いま、とんでもないことが起きています。
アメリカ本土のイリノイ州シカゴの “Aloha Poke Co.” という会社が、ハワイ語の “ALOHA” と “POKE” という言葉を他の会社・レストランが使えないようにしています。
こちらが、そレに対抗する抗議のサイト Change.orgです。
Google Translate で訳しました。
Aloha Poke Coは中西部を拠点とするレストランで、ビジネスやソーシャルメディアに “Aloha”という言葉を使用するための法的措置を取っているKanaka Maoli（ネイティブハワイアン）の家族を積極的に脅かしています。彼らは、土着の伝統的な料理を大切にしているだけでなく、深い文化的意味と象徴を持つ言葉を私たちの国民が使用することを厚かましくも禁止しようとしています。ハワイの学校では1987年まで、ハワイ語は違法でした。
アロハの根元はALOとHAです。 ALOは存在を意味し、また認識、というクプナもいます。 HAは人生の息を意味します。したがって、私たちがKanaka Maoliとして「アロハ」と言うとき、私たちは他の人の呼吸があると認識しています。単に古い世代の文化を実践し、コミュニティに餌を与えようとしているカナカ・マオリ族の家族に訴えを脅かすのか？自分の文化や人々ではないものを売って利益を得るのか？それはHEWAと呼ばれるものです。
カナカ・マオリとしての私たちは、シカゴの最初の民族であるアルゴンキン族とも連帯し、植民者によってその土地から追い出されました。 Algonquinの人々は今日も生きて闘っているだけでなく、シカゴの労働者階級の闘争から、Aloha Poke Coは、犯罪化と商品化、文化的譲歩という漸進的な波の一部であることを知っているからです。都市の中核から貧しい人々や色の人々を追い出す。
私たちは、半分の人が生活費のためにハワイに住む余裕がないため、理解しています。 Kanaka Maoliと私たちと同盟関係にある人たちは、圧制から解放されるだけでなく、他者の圧迫の中で私たちの文化を使うことから解放されることを求めています。人々、土地、文化、食糧の搾取を止めようと努力する中で、私たちの言語と文化が海外の同盟国の家づくりに参加することも拒否しています。
Aloha Poke Company, LLCは、現在および将来のすべてのビジネスから “Aloha”, “Aloha Poke” and “Poke”という言葉の使用を「中断する」ことを要求しています。しかし、我々は、数百万ドル規模の企業のコストは、あなたがそれらを取り除くことを要求したときにこれらの小さな家族に苦しんでいると頼んだコストに匹敵すると考えています。
Mahalo nui loa、
カナッコ・マオリ族とすべての親戚。
訳が完璧でなないため、少し修正しました。ただ、皆さんもだいたい意味がわかると思います。
これはとっても醜い話です。ハワイを愛する日本の方々も、怒りを覚えるかもしれません。
Chicago Tritune の記事を読んでみました。この記事の写真の男性は以前のオーナーで、現在のオーナーはChris Birkinshawという人物。
記事によると、「Aloha Poke Co はAloha または Poke という言葉を所有しようとしたこと、またこれからも所有しようなどとは考えていない（トレードマークを取ろうとは考えていない）。」ということです。
しかしこの会社、”Aloha Poke” のトレードマーク（またはトレードネーム）を保有しており、その名前を使おうとしていた他の会社に（使わないように）と手紙を送りました。
約1年前、ワシントン州Bellinghamの “Aloha Poke Fairhaven” に名前を使用停止を求めたそうです。その手紙には、”Aloha” と “Aloha Poke” を使うなと。そのため、”Aloha Poke Fairhaven” は “Fairhaven Poke” に名前を変更しました。
今回の件で、Aloha Poke Co のソーシャルメディアサイトや口コミサイトのYelpには、非難のコメントが殺到。会社は、その処理対応に追われているようです。
ハワイアンの血を持つ私の夫も含め、ハワイのローカルは大変怒っており、現在 Change.org で署名を募っています。私も署名しました。やはり根本の原因は、この会社の無知と、人の文化を盗む強欲さによるものであると思います。
皆さんはどう感じますか？もし少しでも、これはおかしい、怒りを覚えるや、不快だ、と思われる方、そしてハワイのローカルの気持ちをわかり、賛同できる方はぜひこのサイトで署名をお願いします。現在約55,500人の署名が集まりました。
