ワイキキの新ホテル「ザ・レイロー」、館内レストランは注目度100%!

今年3月29日にグランドオープンしたワイキキの新しいホテル「ザ・レイロー、オートグラフ・コレクション」(The LayLow)。オートグラフコレクションはマリオットブランドで、個性豊かなデザインやスタイルを持ったブティックホテルを集めたものです。マリオットの名前のないものもあり、日本だと東京・品川の「ザ・プリンス さくらタワー東京」がその1つです。

ザ・レイロー

 

ホテルのお部屋については後ほどレポート。今回は、館内のレストラン「ハイドアウト」(Hideout) を中心にご紹介します。場所は、インターナショナル・マーケットプレイスとノードストロームラックの間。以前はアクアウェイブだったホテルを6000万ドルをかけてリノベーションしました。レストランからの眺めはこの通り。クヒオ通りを見下ろしながら、カクテルを楽しめます。

ハイドアウトからの眺め

 

左の「グッドモーニングワイキキ」($14) は、パウ・マウイ・ウォッカ、レモングラス、ゆず、ミント、プロセッコ。右の「ライトニング・オン・ザ808」($17) は、オコレハオ、レモン、マンゴー、Orgeat(アーモンドシロップ)です。

左から「グッドモーニングワイキキ」($14) と「ライトニング・オン・ザ808」($17)

 

ハイドアウトのエグゼクティブシェフは、ニューメキシコ州出身。オーストラリアやヨーロッパ、アジア、アメリカ国内、様々な国を旅行しながら料理を覚え、2013年にはハワイ島コナのシェラトン・コナ・リゾート・ケアウホウ内「レイズ・オン・ザ・ベイ」の”シェフ・ド・キュイジーヌ」に任命され、雑誌「モダン・ラグジュアリー」でもインタビュー記事が掲載されました。

ブライアン・ビヤード・シェフ

 

さて、彼のお料理をご紹介させていただきます。長年にわたって旅行しながら覚えた彼の料理は、単なるアメリカ料理ではなく、ハワイの新鮮な素材を使ったアジアンフュージョン料理。さらにニューメキシコ料理でよく出てくるチリが、ところどころで使われています。

こちらはププとしていただいた「アヒタコス」。一緒についてくるサルサと食べるとさらに美味しい!

アヒタコス

 

「グリーン・パパイヤ」($14) は、ナンプラーが弱めに入っており、スパイシーチキンはチリの辛さが素材を引き立てています。

グリーン・パパイヤ($14)

 

「コリアン・フラットブレッド」($16) は、ブルゴギ、キムチ、ピクルド・チリ・アイオリ。韓国料理とアメリカ料理が融合した感じの一品。ブルゴギにはしっかり下味が付いてます。

コリアン・フラットブレッド($16)

 

「クリスピー・ポークベリー」($13) は確実にオススメの一品。ブリュッセル・スプラウト、甘醤油、マカダミアナッツ入り。少し苦味のあるブリュッセルスプラウトが、甘醤油によって中和され、美味しいです。

クリスピー・ポークベリー($13)

 

ハワイの木、キワベを使ってスモーク焼きにすると、香ばしい味の「キワベスモークド・ポークリブ」($12) が出来上がります。

キワベスモークド・ポークリブ($12)

 

予定になかった「フィッシュタコス」を、シンコデマヨ(5月5日、メキシコのお祭り)用に突発的に作ってくれました。シンプルなんですが、このフィッシュが最高に美味しい!お魚はマヒマヒ、衣は天ぷら粉を使用。外見はサックサク、中はジューシー。一緒に行った仲間全員が感動したお料理でした。

フィッシュタコス

 

マヒマヒ($25)

 

「キワベスモークド・チキン」($25) は、これもまたキワベの木を使ってグリルした香ばしいお肉で、ハワイアンBBQソースがかかっています。

キワベスモークド・チキン($25)

 

特別に出していただきました「ビーフシャンク」。サイズに驚き!1人ではまず無理です。味が薄めでしたが、お肉は柔らかく、食べやすいです。

ビーフシャンク

 

1人でもドリンクを楽しめるバーカウンター

 

いかがでしたか?

 

 

ホテルの記事はこちらです。

「ザ・レイロー」のお部屋はモンステラでノスタルジックな雰囲気

 

 

ハイドアウト
場所:2299 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815(ザ・レイロー、オートグラフ・コレクション内)
電話:(808) 922-6600
営業時間:7AM~0AM
公式サイト:www.laylowwaikiki.com/

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