「ローカリシャス・ハワイ」をサポートする「シェフゾーン」

この記事は、観光客向けというよりも、ハワイに住んでいる方への情報、特にビジネスオーナー向けです。しかし、ハワイがどのような取組みを行っているかを知っていて損はないと思います。

ローカリシャス (Localicious) – これは、ハワイ州全体で行われた農業教育ファンドレージング・キャンペーン。58のレストランが参加し、”ハワイ地産の素材”を使い、ハワイの食品業界、農業のサステーナビリティを目的とした動きです。ハワイの素材を使って料理がオーダーされると、その料金の一部が寄付されるというしくみ。地元の業界を支援するものです。

今回その”マハロパーティー”が行われました。イベントでは、4名のシェフが料理を披露。どれも、ハワイ地産の素材を使ったものです。こちらは、ハレクラニの有名なエグゼクティブシェフ、ビクラム・ガーグ氏。

ハレクラニの「ビクラム・ガーグ」シェフ

こちらは、鶏肉とひよこ豆のベニエ。軽く揚げてある外側はカリッと、中のエビはアツアツのプリプリ

シュリンプ・パコダ by 「ビクラム・ガーグ」シェフ

さて、このイベントが行われた場所が、ローカリシャス・ハワイのスポンサーで、今回新しくオープンした「シェフ・ゾーン」という卸しのお店。レストラン業、その他のビジネス対象とした会員制ホールセールクラブで、コスコ(Costco)のような感じ。その食料品を見ると専門性が高く、レストラン業界向けそのものです。業界の方で会員登録したい方は、シェフゾーンの公式サイトからできます。

シェフゾーン(親会社はハワイの食品流通業者のY. Hata & Co. Ltd.)
場所:2888 Uaelena St. Honolulu, HI(空港の近く)
電話:(808)852-6700
営業時間:月〜金曜日は6AM~6PM, 土曜日は7AM~4PM, 日曜日は8AM~3PM
公式サイト:https://chefzone.com/

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