第39回プリンスロット・フラフェスティバル7月16日、17日に開催!

モアナルアガーデン財団(MGF)は、「モエレオ・オ・モアナルア…モアナルアの物語」と題して、「プリンス・ロット・フラフェスティバル」第 39 回大会を、2016 年 7 月 16 日(土)の午前 9 時から午後4 時までと、翌 17 日(日)の午前 10 時から午後 3 時まで、2日間にわたり、モアナルアガーデンで開催します。これは、ハワイの非競技フラフェスティバルの中で最大規模で、かつて禁止されたフラをこのモアナルアの地で復活させたロット・カプアイワ王子を称え、毎年開催されているものです。

モアナルアガーデンは、オアフ島ホノルルでも、ハワイの歴史と文化を伝える最も美しい場所の1つで、かつて植物園だったこの地には、歴史的な建造物とともに、日立製作所のCM「この木なんの木」で知られるモンキーポッドをはじめ、珍しい樹木や草花が見られます。MGFのエクゼクティブディレクターであり、会長を務めるアリカ・ジャマイル氏は、次のように語ります。

「毎年恒例のプリンス・ロット・フラフェスティバルが、地元の方々にも、来訪者の方々にも深い感銘を与え、たくさんの方々が楽しんでくださっているのを目にするのは、大きな喜びです。今年もクムフラや後援者の方々から厚い支持を頂き、昨年と同様、2日間にわたって、ハワイに本部を置くハラウの州外支部からも出演者を招き、大規模なフラの祭典を行います。今回も、いくつか新企画をご用意しており、詳細については、のちほどお知らせする予定です。」

 

2016 年のプリンス・ロット・フラフェスティバルは、 名だたるハラウフラがラインナップし、カヒコと呼ばれる古典フラや、アウアナと呼ばれるモダンフラのパフォーマンスを次々と繰り広げます。出演者は、現在ハワイにわずかしか遺されていない、パフラと呼ばれるマウンドの上で踊りを披露します。

第39回プリンスロット・フラフェスティバル

 

当日は、ハワイのローカルフードや軽食を終日販売するほか、限定版のTシャツやお土産用のバッチも販売。その売り上げは大会開催の費用に充てる計画です。入場料は無料ですが、かわりにバッチをご購入頂くというかたちで、MGFへの寄付を募り、それを大会開催の基金に充当します。

ハワイ在住者はもちろんのこと、観光客の方々も、大歓迎。ビーチチェアやビーチマットなどをご持参のうえ、モアナルアガーデンに心地のよい木陰を作っているモンキーポッドの下で、数々の催しやローカルフードをお楽しみ頂けます。なお、商用目的の写真撮影は禁止です。

モアナルアの地でフラを復活させたことで名高いロット王子(のちにカメハメハ5世として王に君臨)がとくに好んだレクリエーションスポットといわれるのが、このモアナルアでもありました。その王子の夏の別荘が、今もモアナルアガーデンの敷地内に遺されています。

今回のフェスティバルに参加するフラ団体、およびパフォーマンスの詳細なスケジュールについては、後日、改めて発表いたします。

 

第39回プリンスロット・フラフェスティバル

日時:2016年7月16日(土)の9AM~4PM,  17 日(日) 10AM~3PM
場所:モアナルアガーデン
公式ホームページ: www.moanaluagardensfoundation.org
お問合わせ先: (808)839-5334

 

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