空港検疫後、濃厚接触者と判定された場合のプロセス

保健所との連絡を密に

空港検疫後、濃厚接触者と判定された場合のプロセス

12月12日に羽田空港に到着してから本日が14日目。無事、隔離が終わりを迎えようとしています。しかし、この間に前回と違うことが発生しました。まずは、ハワイから入国の場合、オミクロン株のため、最初の3日間は政府指定の待機場所で隔離すること。こちらについては、前回記事にしました。

濃厚接触者と判明した場合の手続き

そしてもうひとつ、別の事態が発生していました。それは、「濃厚接触者である可能性がある」というメッセージが、MySOSアプリを通じて来たことです。自宅での隔離がスタートした日に来ました。

まずは地元の保健所に連絡

最初に見たとき驚きました。そしてすぐに地元の保健所に連絡。どのような状況で濃厚接触者と判明したのか、保健所にはまだ情報が届いていなく、保健センターに連絡をとってもらいました(連絡先等は、入国者健康確認センターのページを参照)。

同じフライトに陽性者が出た模様

その後、MySOSアプリでのビデオチャットで、担当者の方から「ホノルル発の同便で、陽性者の方が出たため、同じフライトに乗っていた人全員が濃厚接触者扱いになる」ということを言われました。また、保健センターからも同じ連絡が来ました。

そして「12月19日、22日、25日の3回、PCR検査を受けてください」、と言われました。その辺りから、テレビのニュースでもアメリカやイギリスなどから入国してくる人の中で、陽性者となる人が出てきていました。

おそらくそのホノルル便の人は、事前検査で陰性、空港で陰性、そしてホテルでの隔離3日目の検査で陽性になったのだと思います。保健所からは、厚生省の判断で、私もまた政府待機施設に戻る可能性がある、とも言われました。

その後、ハワイから入国の場合は3日から6日に変更。保健所からは毎日体調に関する質問の電話が来ます。私は19日に検査を受けて陰性。そして保健所からは、私は3回目である25日はPCR検査を受けなくてもいい、さらに待機施設に戻らなくていい、と言われました。

22日の検査も陰性。特に症状もなく、本日の最終日を迎え、先程最後と思われるMySOSの位置情報・ビデオチャットが来ました。

ちなみに、保健所での検査は自宅の車で行きます。着いたら連絡し、パーキングで唾液を採取。それを2回やりました。その間に一度、MySOSアプリからの位置情報の連絡が来ましたが、検査のほうが大事なので仕方がありません。

MySOSによる位置情報確認の時間

さて、こちらが、隔離1日目から本日まで私が記録した、MySOSアプリによる「位置情報を送れ」、というのと、ビデオチャット(人間およびAI)の時間です。いかがでしょうか?バラバラですよね。濃厚接触者になると、通常よりも多く来るようです。最初の方は、スマフォをどこかに置き忘れて取れなかったことも合ったのですが、暫く経つと慣れてきます。私はずっとスマフォを手に持つ、またはポケットに入れてました。しかしお風呂に入っているときにかかってきたことがあり、仕方なくお風呂から出て、タオルを巻いて出たこともありました。

濃厚接触者の判明後までしばらく人間によるビデオチャットも来ていたのですが、しばらくしたら「○○さんは保健所と確認がダブってしまいますので、後はAIによるビデオチャットのみになります」と言われました。

前回のホノルル空港でのプロセス等の記事はこちらです。

マスクだけでなくフェイスシールド着用をおすすめします

このように、万が一のことが起きることを想定し、旅行の際は機内で必ず「マスク及びフェイスシールド」を着用することを強くおすすめします。どこに陽性者が座っているのかわからないので、機内食を食べているときも、なるべくつけているといいでしょう。

フェイスシールドも必須

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