ヒルトンバケーションクラブのザ・グランド・アイランダーがついにオープン!

ヒルトンハワイアンビレッジ内にあるヒルトン・グランドバケーションズ・クラブ(HGV)の「ザ・グランド・アイランダー」が、3月1日にグランドオープンを迎えました。オアフ島では5番目のHGVプロパティであり、ハワイ全島では8番目となります。同社が今年25周年を迎えるにあたり、記念に残るプロパティとなりました。

ザ・グランド・アイランダー

オープンを祝い、本日メディアへのお披露目・館内ツアー、およびグランドバケーションズクラブ関係者を招いてのグランドオープンセレモニーが開催されました。

建物は38階建てで、418室。1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルームスイート、およびハイエンドな2ベッドルーム、3ベッドルーム・ペントハウスにはフルキッチン、プライベート・バルコニー、広めのリビングルームとダイニングエリアを有します。

ザ・グランド・アイランダーの着工は約3年前の2014年6月3日。ブラックストーン・リアルエステート・パートナーズVIが本タワー建築資金を提供しました。

今まで部屋数が不十分で予約が取りにくいということがありましたが、今回ザ・グランド・アイランダーのオープンにより緩和されることになります。また現地の経済にも貢献。当タワーのオープンにより、250の雇用を創出しました。

HGVの代表・CEOのマーク・ワン氏は、次のように語っています。

「ザ・グランド・アイランダーの販売開始は約2年前にスタートしましたが、弊社の新タイムシェアプロジェクトの歴史の中で最も成功した事例です。これは、ハワイの観光業の強さを表し、またHGVメンバーからの根強いニーズを物語っています。」

ヒルトングランドバケーションズクラブのCEO代表マーク・ワン氏

今回のタワーは、伝統的なハワイの色や肌触り、デザインとモダンさを融合させるコンセプト。館内にはローカルのアーチストや写真家のアートワークを積極的にフィーチャーしています。お部屋にはカスタムメイドの壁画やエリアラグ、ライティング、ミラーなどを使用。ダイニングテーブルにはモンキーパッドの木が使われており、修復目的にハワイ島にモンキーパッドの植林をしました。

モンキーパッドを使ったダイニングテーブル

タワー内にはアウトドアーのインフィニティプールが完備している他、オーナーやそのゲストはヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内のアメニティをすべて使用できます。

インフィニティプール

ツアーの後は、ハワイアンミュージックやフラのパフォーマンス、そしてカーク・コールドウェル・ホノルル市長の挨拶もありました。

38階のペントハウスからのビューです。我々はハワイ在住で通常のコンドミニアムを所有していますので、タイムシェアは買う予定はありませんが、お金に余裕のある方は、バケーションクラブという考え方もあるのではないか、と感じました。日本在住の方にとってコンドミニアムを買うより、メンテナンスが楽だという利点があります。通常のコンドミニアムを所有するか、タイムシェアを選ぶかは各人のライフスタイルに依存しますよね。

38階ペントハウスのラナイからの景色

ザ・グランド・アイランダー・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ
(The Grand Islander by Hilton Grand Vacations Club)
場所:2023 Kalia Road, Honolulu, HI 96815(ヒルトンハワイアンビレッジ内)
電話:(808) 952-4800
公式サイト:www.hgvc.co.jp/oahu/grand-islander-hgvc/

Exit mobile version