第10回ギャビーパヒヌイ・ワイマナロ・カニカピラに新風が吹く!

昨日オアフ島イーストコーストのワイマナロビーチパークにて、「第10回ギャビー・パヒヌイ・ワイマナロ・カニカピラ」が行なわれました。

いつも美しいワイマナロビーチ

 

本イベントの主催者「シリル・パヒヌイ」は昨年手術を行い、現在も病院で療養中ですので、残念ながら昨日のイベントには参加できませんでした。しかし、彼が入院中の病院にライブストリーミング放送を流し、病室でイベントを見ることができました。

イベントには毎年同様、多くのエンターテイナーたちが集合。ギャビー、シリルのために次々に歌を奏でました。例年通りナホク・ハノハノアワード受賞者のジェリー・サントス、マイク・カアヴァ、ジョン・クルーズ、カヴィカ・カヒアポ、若手からはカイアオ、ショーン・ロビンスなど豪華な面々。

カヴィカ・カヒアポ

 

昨年末、伝説のハワイアンミュージシャン、パラニ・ヴォーンがこの世を去りました。彼は毎年このイベントに出演してくれていたのですが、今年は彼の姿がありませんでした。しかし彼に捧げるために、Kuhai Halau O Kahealani Pa Olapa Kahiko によるフラが行われました。

パラニ・ヴォーンに捧げる

 

今回、ワイマナロカニカピラに新風が吹きました。このイベントは、スラックキーギターの伝説「ギャビーパヒヌイ」を称えるイベントなので伝統的なハワイアンミュージックがほとんどですが、今回「カフラヌイ」というハワイ島コナ出身のバンドがイベントの最終ステージを飾りました。なぜ彼らの出演があったのかというと、アンクルシリルが数年前にナホク・ハノハノアワードに出演した時、彼らがステージで演奏。その音楽を聴いてシリルは「彼らは誰だ!彼らをワイマナロ・カニカピラに出演させたい!」と提案。今回その願いが叶い、カフラヌイの出演が決まりました。

カフラヌイは、音楽ジャンル「スイングまたはスウィング」とハワイアンを融合させた音楽を演奏。リーダーのロレナ・ナイポ・ジュニアはもともとワイマナロ出身。小さい頃からハワイアンミュージックに親しんできました。その後ハワイ島に移住し、現在バンドはコナをベースに活動しています。

そのリズミカルな音楽に、子供達や大人も踊りだしました。

 

 

今回メディア取材も入り、ローカルテレビ局KHONや、雑誌「ゴー・カイルア」マガジンも現場入り。アンクル・シリルの奥様シェルやミュージシャンにインタビューもありました。

地元メディアよるインタビュー

 

今年は10年という区切りの年。ギャビーパヒヌイを称えるため、ワイキキビーチウォークに5月末、彼の像が建てられます。日程やイベントの様子は、POOHKO HAWAII のソーシャルメディアで流します。

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