第37回プリンスロット・フラフェスティバルは7月19日

モアナルアガーデン財団(MGF)は、「キラキラ・オ・モアナルア…荘厳なモアナルア」と題して、「プリンス・ロット・フラフェスティバル」第 37 回大会を、2014年7月19日(土)の午前9時から午後4時まで、モアナルアガーデンで開催します。これは、ハワイの非競技フラフェスティバルの中で最大規模で、かつて禁止されたフラをこのモアナルアの地で復活させたロット・カプアイワ王子を称え、毎年開催されているものです。

モアナルアガーデンは、オアフ島ホノルルでも、ハワイの歴史と文化を伝える最も美しい場所の一つで、かつて植物園だったこの地には歴史的な建造物とともに、日立製作所のCM「この木なんの木」で知られるモンキーポッドをはじめ、珍しい樹木や草花が見られます。

「今なお、人々に深い感銘を与え続けているモアナルア。その崇高な存在を象徴する今回のテーマ『キラキラ・オ・モアナルア』は 、 来たるフェスティバルにふさわしいテーマです。」と語るのは、MGFのエクゼクティブディレクターであり、会長を務めるアリカ・ジャマイル 。
「『キラキラ・オ・モアナルア』は、サミュエル・ミルズ・デーモンがモアナルアに最初の井戸を掘り、アイナ(土地)と人々、草木と花々を潤すため、モアナルアガーデンまで水道を引いた時、ピリルアによって作曲されたメレ(曲)のタイトルでもあります。」

2014年のプリンス・ロット・フラフェスティバルは、著名なクムフラ、ロバート・カジメロをかわきりに、名だたるハラウフラ(フラ団体)が次々と、カヒコと呼ばれる古典フラや、アウアナと呼ばれるモダンフラのパフォーマンスを繰り広げ、出演者は、現在ハワイにわずかしか遺されていない、パフラと呼ばれるマウンドの上で踊りを披露します。

当日は、ハワイのローカルフードや軽食を終日販売するほか、限定版のTシャツやお土産用のバッチも販売。その売り上げは、大会開催の費用
に充てる計画です。

入場料は無料ですが、かわりにバッチをご購入頂くというかたちでMGFへの寄付を募り、それを大会開催の基金に充当します。

ハワイ在住者はもちろんのこと、観光客の方々も、大歓迎。ビーチチェアやビーチマットなどをご持参のうえ、モアナルアガーデンに心地のよ
い木陰を作っているモンキーポッドの下で、数々のアクティビティーやローカルフードをお楽しみ頂けます。なお、商用目的の写真撮影はお断りしています。

当フラフェスティバルには、ハワイ観光庁(Hawaii Tourism Authority)をはじめ、ハワイ州文化芸術財団(State Foundation on Culture and the Arts)、ハワイ関連業務局(Office of Hawaiian Affairs) 、ホノルル市、市長付文化芸術局(Mayor’s Office of Culture and the Arts) 、 米国芸術基金(National Endowment for the Arts)、カメハメハスクール、キャピタル・ワン 360、ハワイアン航空、 サーブコ&RM トウィル基金(Servco and RM Towill Foundations)、パシャ・ハワイ、マトソン・ナビゲーション、ファースト・ハワイアン銀行、ハワイ観光局(Hawaii Visitors and Convention Bureau)、オアフ観光局(Oahu Visitors Bureau)、ザ・ホノルル・スター・アドバタイザー、ミッドウィーク、オレロ・コミュニティー・メディア他、数多くの企業や団体がスポンサーとして参加しています。

のちにカメハメハ5世として王に君臨したロット王子の名前を冠して、1978 年、MGFにより創始された、プリンス・ロット・フラフェスティバルは、毎年1万名にも及ぶ来場者を迎え、好評を博しています。モアナルアの地でフラを復活させたことで名高いロット王子がとくに好んだレクリエーションスポットといわれるのが、このモアナルアでもありました。その王子の夏の別荘が、今もモアナルアガーデンの敷地内に遺されています。

第37回プリンスロット・フラフェスティバル

日時:7月19日(土)9am~4pm
場所:モアナルアガーデン(日立の木がある場所)。バス3番
入場料:無料
(多少の寄付金を払うといいでしょう)
公式ホームページ: www.moanaluagardensfoundation.org
お問合わせ先:808-839-5334

プリンスロット・フラフェスティバル2014
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