スラックキー&ウクレレマスターによる「メレメイ・ワークショップ」

メレメイ・ワークショップ

今日は、現在行われている音楽の祭典「メレメイ」のワークショップ2クラスを取材してきました。音楽関連のビジネスっぽいものから、スラックキーやウクレレに関するものまでいろいろなクラスがあったのですが、私自身の好みから、「デニス・カマカヒ&デービッド・カマカヒ」と「シリル・パヒヌイ&ピーター・ムーンJr.」 を選びました。

デニス・カマカヒは、スラックキーギターリストとして有名なお方。その息子のデービッドは現在、ワイプナで活躍中。高校生ぐらいになって、音楽を始めたそう。やはり、お父さんが有名だと子供はやりにくいのでしょうか。スラックキーとウクレレのどちらかを選ばなければいけなくなったとき、このスタイルでウクレレを弾く人が少ないからウクレレを選んだといいます。

デニス&デービッド・カマカヒ

お父さんのデニスは、ワークショップ参加者からの「昔のスラックキーはどういう感じだったのか?」という質問に、弦を緩めて説明してくれました。下のビデオで見られます。そして古いものにモダンなものを混ぜて現在の音調に持っていったのが、ギャビーパヒヌイでした。

シリル・パヒヌイは、現在多くの生徒にスラックキーギターを教えています。教えることで、次の世代に引き継いで行ける、父のギャビーは喜んでいると語ります。昔シリルは、ピータームーンと一緒にバンドを組んでいました。今ではその息子のピーター・ムーンJr.と一緒に活動。ギャビーはピーター・ムーンと、ピーター・ムーンはシリルと、そしてシリルはピーター・ムーンJr. と、という形でつながっています。

シリル・パヒヌイ

2つともハワイアン音楽が好きな人には、とってもためになるワークショップでした。ハワイ語で歌っている音楽は言葉がわかりませんが、ハワイアンミュージックは心に響くものがあります。特にスラックキーが大好きです。そのスラックキーのシリル・パヒヌイを以前インタビューした記事があります。ぜひ読んでみてください。

https://www.poohkohawaii.com/interview/8.html

シリル・パヒヌイ&ピーター・ムーンJr.
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