7000もの灯籠が流された「ランタン・フローティング・ハワイ2017」

メモリアルデーの昨日、アラモアナビーチパークで行われた「ランタン・フローティング・ハワイ」 (灯籠流し)のセレモニーには、およそ5万人以上もの人々が世界中から宗教はこだわらず集まりました。今は亡き愛する人との思い出や、亡くなったすべ ての人々への感謝・敬意を乗せた約7,000もの灯籠をアラモアナビーチパーク・マジックアイランドの岸辺から流します。

ランタンを持つ家族の方達

 

ハワイ灯籠流しのテーマは“Many Rivers, One Ocean”。様々なコミュニティが1つとなり、共通のゴールへ向かうことを促します。このイベントでは宗教は問いません。どこの国、宗教、民族の方でも参加ができます。

まずは真如太鼓でスタート。今年は、ハワイアンミュージックのエンターテイナーで、ナホクハノハノア ワード受賞者の「ライアテア・ヘルム&ジョナサン・オソリオ」が歌を歌いました。そしてフラは、クムフラ「ヒヴァ・ヴォーン」の「ハラウ・フラ・カ・レフア・トゥアヒネ」でした。

クムフラ「ヒヴァ・ヴォーン」の「ハラウ・フラ・カ・レフア・トゥアヒネ」

 

今年は、苑主・伊藤真聰さまが参加されました。(余談ですが、私は真如苑の信者ではありませんが、東京都立川市出身なので身近に感じます。

苑主・伊藤真聰さま

 

平和への祈りを込めた灯火の点火には、デービッド・イゲ・ハワイ知事の代理ウェスリー・マチダ、カーク・コールドウェル・ホノルル市長、Pacific Health Ministry のエグゼクティブ・ディレクター、Rev. Anke Flohr, そして米太平洋陸軍Depurty Chief of Staff of Operations, Plans and Exercises のJeffrey L. Milhorn 准将 が参加しました。

 

今年もまた、セレモニー全体を通して動画撮影を行いました。一連の流れを見られます。しかし、今年は通常よりも水位が高くなる「キングタイド」(King Tide) の関係で、メディアエリアがステージから少し遠くなってしまい、持って行った望遠レンズでも届きませんでした。

 

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