エノアツアーズで「クアロア・フィッシュポンドツアー」に参加!
皆さん、エノアツアーズをご存知ですか?エノアツアーズは、ワイキキトロリーを運営している会社エノア・コーポレーションが行っているハワイのツアーです。今年エノア・ツアーズ40周年記念ということで、メディア向けのミニバージョンツアーに参加してきました。
今回は、アラモアナホテル横に集合し、そこからH-3経由でカネオヘ、カハルウ、そしてクアロアのフィッシュポンド見学というコース。フィシュポンドは通常「ロイヤル・サークルアイランド」ツアーの一部に組み込まれています。
バスの中では、ハワイの知識が深いガイド兼ドライバーが、観光スポットについて説明。ハワイの歴史や文化について興味深い話をしてくれますよ〜。
みなさん、こちらのお店はご存知ですか?「ワイアホレ・ポイ・ファクトリー」です。なんだか古めかしい様相ですが、おいしいポイやラウラウ、カルアポーク、ロミサーモンなどハワイアンプレートを売っているお店。クアロア牧場に行く途中にあります。カメラ担当で私の夫であるロバートはカハルウ出身。子供の時の話を友達とする時は、必ずと言っていいほどこのワイアホレ・ポイ・ファクトリーの話が出てくるんですよ〜
途中で立ち寄った場所から見えたのが「チャイナマンズハット」。時間が許す限り、このように観光スポットに立ち寄ってくれます。
そして着いたのがモリイ・ポンドと呼ばれる「クアロア・フィッシュポンド」です。とても静かで、やはりパワースポットというか、何か神秘的な感覚に陥りました。フィッシュポンドは、古代ハワイアンが作りだした海洋養殖術。海岸近くに石壁を作り、その中で稚魚たちが生活。大きくなると出られなくなり、そのまま食糧となります。そしてそこで捕れる魚は主にアリイ(チーフ)のためであり、庶民が勝手に取って食べるとカプ(タブー)と見なされ、処罰されました。
この場所は映画撮影にもよく使われる場所。実際に、現地ではクレーン車が配置され、撮影を行っていました。こちらの家屋は、全米人気テレビ番組Hawaii Five-0の撮影で使われたものです。
またこちらは見え覚えがある方もいると思いますが、アダム・サンドラーとドリュー・バリモア主演映画「50回目のファースト・キッス」の舞台になりました。懐かしいですね
船に乗ると、ガイドのブランドンさんが、どんな魚がいるなど説明してくれます。現在ここでは、牡蠣の養殖が行われています。
ランチはこちら。クアロア牧場で農薬不使用の草を食べて育った牛の肉を使ったハンバーガーです。パイナップルとスイートポテトチップスが付きました。他にベジバーガーなどもあります。
エノア・ツアーズは基本的に英語のツアー。しかし近年、日本人観光客の参加も増えて来ています。西洋圏の人たちに交じって楽しめるツアーがたくさんありますよ〜♬
エノア・ツアーズ(英語のみ)
予約:オンライン予約ができます。公式サイトよりどうぞ。また、主要オプショナルツアー会社も扱っています。
フィッシュポンドツアー、今はやりのパワースポット風でもあり、自然との調和も感じられる、素晴らしいツアーだと感じました。通常ですと、日本からのオアフ観光は、カメハメハ大王やイオラニ宮殿、ヌアヌパリなどが定番ですが、ローカル色とローカル食のあるツアーはとても興味がわきました。私はダイビングを始めてから自然を守ることの大切さを改めて知り(遅すぎるのですが…汗)、自然の中で生かされているのが人間であり生物であるという意識になりました。これからも多くの取材期待しています。
高橋さん、お久しぶりです。大変地味なツアーなんですが、これはハワイのマナを感じられるツアー。そうですよね。こちらもダイバーやサーファーの方たちは自然を大変大切にしています。人間は傲慢で自分たちがこの地球で中心的な存在と思いがちですが、ここで生きてられるのは自然があるから。それを破壊しているのも人間。そろそろうちも車をエコカーに変えたいんですが、まだ電気自動車の充電出来る場所が少ないので現実的でないんですよね〜。一軒家ならまだいいけど、コンドミニアムにはまして難しい。またこれからも、地味ですが、意味のあるツアーなどを取材していきたいと思います♬