明日ホノルルにあの「大阪焼肉ふたご」がグランドオープン！

2014年12月24日

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日本とアジアに30箇所に店舗を持つ、日本スタイルの焼肉屋さん「大阪焼肉・ホルモンふたご」が明日12月25日カパフルにオープンします！日本で「ふたご」に行ったことがある方は、ホノルル店に行くと「うん？これ本当にふたご？」と思ってしまうかも。日本のお店は、お肉を焼くのは普通のガスコンロだし、そのままホルモン焼きのイメージ。しかしホノルル店というと、店内がなんだかオシャレ〜。しかもガス付きの炭火焼きです。

明日のグランドオープン前に食べておかなくてはと思い、早速取材へ。この方が、FTG USAの代表取締役、李純峯（リ・スンボン）さんです。会社の名前のとおり、スンボンさんのお兄さんとは双子。最初2人で焼肉屋で修行。30才になったときに2人で独立。焼肉ふたごを立ち上げました。スンボンさんは言います。海外で日本の食べ物というと、「ラーメン」と「寿司」が代表的。”肉”というと日本では焼肉ですが、アメリカでは”ステーキ”。その概念を少しでも変え、日本の焼肉を海外に広めて行きたい、1人でも多くの人に食べてもらいたい、というのがお2人の目標です。

今回は、ふたごの代表的なメニューとも言うべき”黒毛和牛のはみ出るカルビ”とともに、数種類食べてみましたのでご紹介します。たれは、普通のポン酢（左）と、ふたご特製ソース（右）の2種類。特にこの肉にはこのソース、という決まりはありませんので、ご自分の好きなように使ってみてください。

さてこちらが、有名な「黒毛和牛のはみ出るカルビ」($28)。USA和牛ではなく、日本から輸入している本物の和牛です。1枚のカルビから4種類の部位に切り、少し硬めの部分、大変脂が乗った部分など、4つの美味しさと食感を楽しめます。値段は少し高めですが、一度食べてみる価値あり

また焼く時に「せいの〜」、「ヨイショ〜」というかけ声をかけるパフォーマンスあり。動画撮影していますので（ページ1番上）、ご覧ください。

そして次にすごいのが、「壺つけ一本ホルモン」($13.80)。最初驚きました。何が出て来たんだろうと。壺の中には、タレに付けたホルモンが顔をのぞかせています。ドライアイスでの演出がまた憎いですね〜

それをすかさず網に乗せ、焼き始めます。何とも香ばしい匂い

コリコリした食感がくせになりそう！オーナーいわく、ふたごのホルモンは、高い質のものを使っているため、焼いても縮まないそうです。

この2種類に関しては、お店の人がテーブルで焼いてくれます。

今回食べたほとんどお肉はタレに浸けてあり、それを焼くスタイル。日本の焼肉はそのパターンが多いですが、アメリカ人はやはりステーキがお肉。ステーキの場合は、タレよりも肉そのものの味を楽しむもの。そこが焼肉とステーキの違いです。ハワイにはもちろん牛角などの日本の焼肉屋さんがすでに進出しているため、ローカルはその味に慣れています。ふたごの味は間違いなくおいしい！ただし、量が日本人向けなので、ローカルはどう考えるか、が今後考えるべき点かなと思いました。