先日、「トップ・オブ・ワイキキ」の新ペイストリーシェフによるデザートを試食してきた記事を書きました。今回ディナーをいただく機会に恵まれましたので、早速取材に行ってきました。
トップ・オブ・ワイキキと言えば、360°のパノラマビューを楽しめるお店。約1時間に1周する、ワイキキでは唯一の回転式レストランです。客層はアメリカ本土やオーストラリアなどの西洋人が大半を占め、次いで日本人観光客。こんなきれいな夜景を見ながらのディナーは、旅行の思い出になることでしょう。
お料理はステーキやシーフードなどのアメリカ料理。エグゼクティブシェフの”ランス・コサカ”氏の手がけるお料理の数々を食べてきましたよ〜。コサカ氏はアラン・ウォンズで17年間の経験を持つ方で、トップ・オブ・ワイキキに来る前はパイナップルルームのエグゼクティブシェフをつとめていました。
前菜の中で特にお勧めなメニューをご紹介します。こちらは「コリアンスタイル・ポキ」。どこが”韓国風”なのかというと、レタスの上にポキを乗せ、さらにコチュジャンを乗せて巻いていただくというもの。珍しい発想で、これがまたイケちゃうんです。
さらに「アジアン・インスパイアード・ポークサラダ」。最初は”タイ風”という名前をつけていたそうですが、アメリカ本土の人があまりイメージが湧かないようなので、名前を変更したそうです。レモングラスで味付けした豚肉に、野菜のピクルスなどを乗せ、下にはライスヌードルが敷いてあるサラダで、チリライム・ドレッシングがかかっています。これは一押し
こちらはグアバソースをかけて焼いたリブ。今まで食べたリブの中で一番おいしいと言っても過言ではないほどウマい！肉はとろけるほど柔らかく仕上がっています。
メインディッシュでは、「アナトー・シュリンプパスタ」が1番おすすめ。これは皆さん気に入ると思います。シュリンプ、ケールとオリーブ、トマトを合わせ、全体をアナトーオイルでまとめています。シンプルですがおいしい一品。
他にもメインディッシュがある中で、”ゆかり＆ぶぶアラレ・クラステッド・オナガ”は見た目はきれいでしたが、アラレの部分がかなり塩辛く、全部食べられませでした。ポークチョップやダック料理、メインロブスター、ショートリブなど選択肢はありますので、そちらをお勧めします。下のギャラリーよりその他のお料理の写真をご覧ください。
トップ・オブ・ワイキキはディナーのみ。場所もワイキキの中心で、景色もいいので、早い時間の予約は早く埋まってしまいます。なるべく早めに予約をいれましょう。
トップ・オブ・ワイキキ
場所：2270 Kalakaua Ave. Honolulu, HI（ワイキキビジネスプラザ18F）
電話：(808)923-3877
営業時間：毎日5-9:30PM
公式サイト：https://opofwaikiki.com/
